キューンミュージック20周年記念イベント『キューン20 イヤーズ&デイズ』RHYMESTER/ねごと @恵比寿 LIQUID ROOM 2012/04/13
- キューンミュージック20周年記念イベント『キューン20 イヤーズ&デイズ』| Artists RHYMESTER
- キューンミュージック20周年記念イベント『キューン20 イヤーズ&デイズ』| Artists ねごと
2012年4月1日、キューンレコードは設立20周年を迎えます。 設立の経緯から、発足当初は脈絡なく雑食性と思われていたレーベルカラーも、時が経ち、音楽業界全体が変わる中で、その意味がずいぶんと変化してきました。 ロックはもとより、テクノ、レゲエ、ヒップホップなどのサブカルチャーをも積極的に取り上げながら、あくまでメジャーのフィールドでチャレンジしていくという、 キューンレコード設立当初からの特異なスタンスは、20年を経ることで揺らぐどころか、むしろ強く支持をされるようになってきたと我々は自負しています。 そんな中、これまでともに歩んできたアーティストたち、そしてそのアーティストを応援し続けてくれているファンの方々とともに、 この20周年をキューンレコードらしいカタチで共有できたら、そんな思いから、我々はこのイベント「キューン20 イヤーズ&デイズ」を企画しました。 会場には、恵比寿のライブハウス「LIQUIDROOM」を選び、「20」という数字にかけて20日間の公演を行うことにしました。 アーティストの規模からすればアリーナクラスでのイベントも不可能ではないにもかかわらず、あえてユーザーとの距離が近いハコで、毎日違う内容のイベントを行う、 この感覚を「キューンっぽいよね」と言ってもらえれば、このイベントは既に成功しているも同然です。 キューンレコードというレーベルの20周年を機に、レーベルのアティテュードをあらためて確認し、この先の音楽へ向けて種を蒔き、実を結ぶために、 我々はこのイベントを開催します。是非来年をお楽しみに。 2011年12月29日 株式会社キューンレコード 中山道彦
...という訳で、キューンレコード20周年を記念して行われた20日間ライブの内、4/13(金)に行われた『RHYMESTER/ねごと』の対バンライブに参戦してきました!
LIVE:RHYMESTER / RHYMESTER x ねごと
RHYMESTER及びRHYMESTERxねごとのセッション(アンコール枠で実施)がその後に続きました。セットリストはこんな感じ。(※追記:こちらの記事を元にセットリストを更新しました)
<ねごと> 01.NO 02.メルシールー 03.Tonight 04.ループ 05.新曲 06.透き通る衝動 07.ビーサイド 08.drop 09.sharp ♯ 10.ふわりのこと <RHYMESTER> 01.After The Last 02.オイ! 03.付和 Ride On 04.MC 05.ライムスターインザハウス 06.Don't Think, Feel... 07.MC 08.ちょうどいい 09.POP LIFE 010.Walk This Way(アカペラ付) 11.キングオブステージ 12.ザ・グレート・アマチュアリズム 13.K.U.F.U (MUMMY-Dパートのトラックはマボロシ『廻シ蹴リ』) <EN> 01.ONCE AGAIN / RHYMESTER 02.カロン / ねごと feat.RHYMESTER 03.Into The Night / RHYMESTER feat.ねごと
最新曲『Don't Think, Feel...』が聴けたのは嬉しかったですね〜。この曲はライブでもバッチリ乗れる曲です。以下記憶してる限りでのメモとか。
- 宇多さん、『ねごと』バンドパートでメンバーが『宇多丸さん、汗をかいてタオルで拭いている姿が可愛い♪』というコメントを受け、あからさまなタオルを使った仕草w
- 更には『タコみたい(ねごと)』→『たこ八郎?』と横道にそらすライムスの面々。Dさん『今日、俺キレてる!』
- ライムスターインザハウスは、通常トラックとは異なるトラックで演っていた。毎度毎度この曲はトラック変わる印象がありますが、どのトラックも乗れますよね〜。
- 宇多さん、MCにてHIPHOPを『ビートに乗った、カッコイイダジャレを大きい声で言う』と説明。『大きい声で締めるときは落ちが無いときだ』ともw
- 宇多さん、放置プレイを行わせる流れに持っていくが、自身で『放置プレイされると俺が我慢出来ない』と白状。
- キューンミュージックとの歴史について語る。自らを『売れてないだけでなく、メンドクサイ物件』などと解説。
- また、キューンを『レーベル括りで20年も続くのは凄い!』『ライブが良いグループ・ベテランが多い』とぼんやりながらもレーベルの特徴を指摘。
- 宇多さん『キューンで良かったです!』『キューン以外はクソです。でも自分の間違いを認めるのも早いです。』と変わり身の早さをアピール。
- 『K.U.F.U.』のMUMMY-Dパートのみマボロシ『廻シ蹴リ』でアクトする手法は最近良くされてますね。お気に入りなのでしょうか。聴く方もかなりテンション上がる流れです!
- アンコール登場直後のMCにて、宇多さん『熱がある』と告白。自ら言う程とは相当辛かったのでしょうか・・・。
- 宇多さん『すごいシット(SHIT)を届けたい・・・あ、うんこじゃないよ』
- イベントの翌日(4/14)は何とMUMMY-Dのお誕生日!ねごとの面々も交えつつ、ケーキも用意してお祝い。
- アンコール2曲目ではねごとの曲で途中リリックを披露。ライムス自身のリリックであるようで、何やら意味深な発言も・・・もしかして新曲のリリックとかだったのかな?
- アンコール3曲目はミニアルバム『フラッシュバック、夏。』に含まれている曲。意外な選曲、でも彼女らにも合ってるナイスな選曲。
- アンコール終盤では『あ、ではお友達を・・・』『このシステム、無くなったんだよね〜』とタイムリーな話題。
ライムスターは去年12月末のCOUNT DOWN JAPAN以来、約4ヶ月振り。やはり彼等は良いですね〜。がっつりパワー頂きました!
その他関連: