『R 25 RHYMESTER 25th. Anniversary with FUNKY GRAMMAR』at EX THEATER ROPPONGI に参加してきた #rhymester #r25

先日行われていた『King Of Stage Vol.11』ツアーライブで発表されていた、ライムスター結成25周年を祝して行われていたこちらのアニバーサリーイベント。勿論発表と同時に申し込みを行い、この日参戦して来ました!

開催地はEX THEATER ROPPONGI@六本木。RHYMESTERBase Ball Bearが一緒にイベント演ってた時もこの会場でしたね。建物の周りはめっきりクリスマス仕様になっておりました。

入場。先日のKing Of Stage Vol.11のグッズと、今回の『R25』用に用意されたグッズ、そしてFunky Grammar Unitのものがグッズ売り場で展開されていました。その中からR25Tシャツをゲット。(本当は2種類、2色分欲しかったんだけど欲しいサイズが既に売り切れてたので断念しました)

あと、FGのトレーナー(パーカー?)も買おうかと思ったんだけどお値段が10000円(!)したので断念。ちょっと高いなw

開会

  • 童子-Tによる開会の挨拶。当然彼は『FGじゃねぇ!』のですが、登場と共にこの声がステージ最前列から挙がっていたようで、さすがの皆様というところですw

オープニングアクト:Still Changing/RHYMESTER

  • 新曲披露の後、MCへ。
    • 童子-Tへの「FGじゃねぇ!」というツッコミ、さすがですね』(宇)『名誉FG』(宇)
    • 『Rシリーズはいわば"ギミック"です』(D)
    • 『Rシリーズの最後はどーん!で終わるというね』(宇)『あのインパクト上回るには離婚しか無い』(D)


『R20』では、ライムスターに縁の深いアーティスト達が登場、持ち歌披露〜カバー曲披露〜トークコーナーへ、と言う流れでしたが、今回はその部分が『FG勢』に置き換わるという感じです。そのFG勢も当然の事ながら豪華な顔ぶれな訳で。立て続けに濃い〜内容が続きます。分かる範囲での曲目と、印象に残ったトーク部分等をメモ。

KICK THE CAN CREW

  • 今回はどうやら『年功序列』という事で若いグループから順次登場する模様。とは言え一発目からKICK。贅沢だw
  • 初っ端披露は『クリスマス・イブRap』。季節柄ですし。盛り上がりますし。
  • MC『KREVAです!』『LITTLEです!』『MCUです!』『3人揃ってキックザカンクルーです!』
  • RHYMESTERカバー曲はメドレー。
  • 更に、紅白でも披露していた『マルシェ』も。
  • トークコーナー(背景画像:笑っていいとも風)
    • 司会は宇多丸童子-T
    • 悪趣味節の歌詞に絡み、『MUMMY-D、歌詞にブスとかブタとか多かったね』と歌詞について言及される。
    • 悪趣味節はKREVAのお気に入りとの事。その際のエピソードも披露。
    • MCU、歌中で確か誰かの名前を言ってDisってたような気がw
    • LITTLE、DJ JINのパートを歌った事について、以前マルシェのカバーをライムスが演った時にJINさんがLITTLEのパートを担当した事にちなんだものと解説。
    • 写真で思い出を振り返る(各ゲストが持ち寄ったものをみんなで見てトーク)。LITTLE風体をイジられるw

RIP SLYME

  • すみません、実演曲は分からず。(※分かり次第反映します)
    • →『watch out!』という曲でした。(ツイートでコメント頂きました!ありがとうございます!)
  • RHYMESTERカバー曲は『バイオレンスファンタジー』。
  • トークコーナー(背景画像:ごきげんよう風)
    • 『クレちゃんの時点(悪趣味節)で、あ、これ(ライムスターの怒りの)琴線に触れてるな、と思った』
    • トークの合間に『そう、それがバイオレンスファンタジー
    • 『マミーさん』『乳酸菌じゃ無いんだから』のやり取りにライムスの面々が突っ込む場面も。『マミーさんって呼んでいいのはクリスペプラーさんだけ』(D)
    • ILMARI、あの、エビさんは...』(宇) ※宇多さんエビちゃんファンだったらしく、イルマリにはいつもこのコトしか聞かれないとの事。

MELLOW YELLOW

  • すみません、実演曲目は分からずです...
    • 『NITE BIRD』という曲でした!(ツイートでコメント頂きました!ありがとうございます!)
  • カバー曲は『付和Ride On』。
  • トークコーナー(背景画像:徹子の部屋風)
    • KOHEI JAPAN、バテてた事を告白『喉乾いちゃって』『口がカピカピ』(KOHEI)『坂間家はいつも口乾くよな』(宇) 『(KOHEIに対し)その緩さ、何とかなんないの?』(D)
    • 『メローにしてはよく演った』『ライブ中寝てた時あったもんな』(宇)
    • FGのイベントに雷だかブッダだかが参加してた時の事に触れる。また宇多さんも過去を振り返り『仁義(チーム)のボコりに遭った事もありましたねぇ。ボコられながらも"フリースタイルで勝負だ"なんてやってました(※勿論誇張した体で。)』(宇)
    • トリビア的な話題を宇多さんが振る。フリースタイルを"人前"で初めてやって見せたのは、実はKIN氏らしい。Funkey GrammarUnitのあのロゴを生んだのもKIN氏。『あのロゴってさ、◯◯◯o◯が持ちチーフなんでしょ?』(宇)のセリフに慌てふためく童子-T

EAST END

  • 3人全員揃ってる!GAKU-MCはギターで登場。
  • 披露曲は『昨日のNo、明日のYes』。
  • MCから流れるようにカバー曲『ちょうどいい』。後半はリリックをライムス曲名縛りで繋げるオリジナル。
  • そしてまさかの『DA.YO.NE』。YURIが参加ならずと言う事でイントロ〜冒頭のみの実演でしたが、超盛り上がりでみんな大合唱。これは嬉しいサプライズでした。
  • 最後はRHYMESTERも登場しての『チョコレートシティ』。曲で取り上げている『代チョコ』から今回の会場(EX THEATER ROPPONGI)までの変遷を振り返る、ここで歌うのにふさわしい曲、と語る面々。
  • トークコーナー(背景画像:ダウンタウンDX風)
    • EAST END名義で演るのは7〜8年振り。
    • 『ライムスとイーストエンドは一心同体』(D)
    • 昔はお客さんってよりも横にいる者同士(ライムス・イーストエンド)でいかに驚かせてやるか、というところに気を配ってたそう。リハーサルと本番で演る曲を変えたなんてのはしょっちゅう。
    • EAST ENDの当時の人気っぷりに、大いに妬むDさんw
    • 当時、HIPHOPやってるのはハードコアな奴等かお笑いに走るような感じの奴等の両極端しか無く、(ウチラみたいに)普通にHIPHOPをやっているのはいなかった。そういうのもあったのでイーストエンドに会えて本当良かったと思っている』とマジメに感謝する宇多さん。
    • なお、この辺りで何らかの話の流れで『今日CUE ZERO来れないので....』と語る宇多さん。って事はあの曲今回も完全版お預けか〜!(と思った人多数でしょう。私も真っ先にそう思いました)
    • 写真コーナーはゲスト最多の9枚!宇多さんの『つるんとしてかわいい(宇多さん自画自賛)』写真多し。がしかし周囲の反応としては総じてキモい的なものw
    • KOHEI JAPANの写真の映り方について『KOHEIらしい』。また『坂間家はエクトプラズム出やすい』との評も。
    • JIN氏、雪山から返って来た見たいな濃い〜眉毛。
    • 『ドントツイート!』(宇)『ドントツイート、フィール』(DJ JIN) 宇多さんコメントの後、『あぁ〜、まあ良いや(ツイートしても)』と言ってたので、ブログでも言及してみましたw

CM

  • ここでラストのRHYMESTERパートに行く前にCM。
  • 最初はKing Of Stage Vol.11と同様、風とラップのあの宣伝から入ったものの、
    • ファーストアルバム『俺に言わせりゃ』の回収のお知らせ(電機メーカーの不具合製品回収のCM風に)
    • スピードラーニング風にライムスのCDの良さについて語るJIN氏
      • 『韻を踏んでね、という事を教えてあげなければいけないんですよ』『ラップで』(D)
      • 山本仁氏も愛用、ライムスター。流暢に英語を話すDJ JIN氏(しろめ
    • 宇多丸クリニック:2回程、あのCMの体で回る宇多丸氏w

RHYMESTER

  • いよいよ登場!今回は年代順に代表曲をメドレーで繋ぐという豪華過ぎる展開でした。以下セットリスト。
- キングオブステージ
- リスペクト
- 耳ヲ貸スベキ
- B-BOYイズム
- 勝算(オッズ) 
- ロイヤル・ストレート・フラッシュ
- 現金に体を張れ
- ザ・グレート・アマチュアリズム
- HEAT ISLAND
- We Love HIPHOP
- ONCE AGAIN
- 付和Ride On
- ラストヴァース
- そしてまた歌い出す
- フラッシュバック、夏。
- The Choice Is Yours


...という訳で、豪華アーティスト揃い踏みのクルー、Funky Grammar featuringの『R25』でした。名実共に日本一のHIPHOPクルーである事はRock Tee氏も表彰前にコメントを残していましたが、今回の内容を見るとまさしくそうであると言えるでしょう。それにしても、RHYMESTERのライブは毎度毎度、曲目もそうだしイベント趣向も、そしてMCも飽きさせる事無く、常に新鮮な驚きと面白さを与えてくれる素晴らしい機会であると思いました。(今に始まったことでも無いですけど、改めて実感した次第です。) 2015/05/10の野外フェスも楽しみですね。あと半年、待ち遠し過ぎる!