Rhymester「King Of Stage Vol.6」@日比谷野外大音楽堂



当日の天気予報は曇りのち雨、降水確率は50%。野外公演のため、雨が降るか
どうかは非常に重要な要素。
途中小雨がパラパラと来た場面もありましたが、何とか無事に天気は持ちました。


開始20分前位に入場、座席を確認。座席を確認してみたところ、ステージが
予想以上に近い!そしてほぼ正面!


座席表で確認する時点では、まぁそこそこ近いかなと思ってたけど、
実際座ってみるとかなりの近さです。双眼鏡とか使わなくても十分顔が
確認出来る距離でこの時点でかなり気分は盛り上がって来てます。


DJ JINがDJブースに登場すると、客席は総立ち。
DJ JINの掛け声の後にMC2人(宇多丸MUMMY-D)が登場すると、一気に客席は
ヒートアップし、アルバムさながらのハイテンションで序盤を盛り上げます。


数曲こなした後でのメンバー紹介では、放送禁止の「ピー」音ならぬ「ゴメンネ♪」音で
所々を伏せていた「BIG MOUTH2」のそれぞれのパートを「ゴメンネ」音無しバージョンで
特別披露!


また、今回のライブがTV生放送を行っていないのを良い事に、MC2人が放送禁止用語連発。
ダイレクトに10回位は言ってたような気がします(笑)


開始1時間程して、中盤で早くも「肉体関係 part2」が登場。
いつもならこの曲はライブの終盤に出てくるのですが、この時点でもうこの曲を出しちゃうと
いう事は、この後は……と後半戦の盛り上がりを予想させます。


今回のツアー前に発売されたアルバム「HEAT ISLAND」では、多くのフィーチャリング
アーティストを呼んでの曲が多かったですが、それらの曲も全て実現。
(「肉体関係part2」のクレイジーケンバンド横山剣氏は残念ながら登場せず)

  • ROMANCREW(登場曲:紳士同盟、Fly High、ウィークエンドシャッフル)
  • Full Of Harmony(登場曲:LIFE GOES ON、ウワサの真相)
  • FIRE BALL(登場曲:HEAT ISLAND)
  • SCOOBIE DO(登場曲:音楽は素晴らしい、This Y'all That Y'all)


次から次へと出てくるゲストアーティスト。そして彼らとのセッションを次々を
こなしていくライムスターの面々。
本編が終了し、アンコール前の休憩時点でかなりお腹一杯になってました。


そして圧巻はアンコールラス前の「ウィークエンドシャッフル」。

この曲はRhymesterが所属するユニット「Funky Grammar」を結成しているメンバーを中心に
総勢16名で構成されている曲なんですが、ツアー最終日かつ東京開催と言う事もあり、
ほぼ全員が日比谷野音に集結!!


日比谷野音は会場の立地条件的に夜遅くまでの公演が難しく、(8時半〜9時位までが限界?)
そのためライブ中、しきりにMC2人が時間を気にしていました。


ライブ開始当初から時間を気にしつつ、曲間のMCもそこそこにしつつ、駆け足気味のライブでした。
それもこれも、この曲をやるための布石だったのでしょう。
曲が始まった時の歓声はこの時が一番デカかったような気がします。



現在活動休止中の「KICK THE CAN CREW」のメンバー3人(KREVA、LITTLE、MCU
もこの曲に参加してましたが、曲の途中、ステージにメンバー3人が客席から
見てステージ右側に(意図的に?)揃った場面も見られ、感慨深いひと時を
味わう事が出来ました。

また、この曲に参加してた「RIP SLYME」の面々は都合により参加せず。
(彼らが来れば完全再現だったのですが、残念です…)その替わり、彼らの
パートをROMANCREWの面々とDJ JINが補い、日比谷特別バージョンとして
聴けたので良しとしましょう!


ツアー終了後、記念としてTシャツ2枚(赤・黒)と扇子を
買って帰りました。MCの中で「2年に1回と言わず毎年ライブは
開催したい」と言うような事を言っていたので、是非とも実現
して欲しいものです♪かなり大満足なライブでした。