『車窓からのTDD』を写経してみた #1 米原駅

(写経)1.米原駅 〜すべてはここから始まった〜

(P.2)
(P.3)

Eclipseを立ち上げ、『TDDのスタック』をお題に。まずは仕様確認。

・isEmpty()でスタックが空の場合、true。それ以外false を返す。
   【boolean isEmpty()】
・size()でスタックのサイズを取得する。
   【int size()】
・push()で引数の値をスタックの一番上に積む。
   【void push(int value)】
・pop()でスタックの一番上の値を取り除く。
   【void pop()】
    スタックが空の場合、java.util.EmptyStackException が発生する
・top()でスタックの一番上の値を取得する。
   【int top()】
    スタックが空の場合、java.util.EmptyStackException が発生する


次いでプロジェクト・プロダクトコードクラス・テストケースクラスの作成。当エントリでは以下のように定義する事にしてみました。【車窓から】って事で『世界の車窓から』を連想→英語表記『See The World By Train』って言うんだ〜、じゃあbyTrainを取って付けよう、って事でこの名前にしました。文法的には多分間違ってるけど気にしない。

プロジェクト名 tddbytrain
プロダクトコードクラス名 Stack.java
テストコードクラス名 StackTest.java
  • プロジェクト・エクスプローラービュー上で右クリック、[新規]→[プロジェクト]

  • [Javaプロジェクト]を選択

  • プロジェクト名を入力[tddbytrain]、JREを選択(1.7.x)後、[次へ]を押下

  • テストコード格納用のソースフォルダを作成。ソースタブを選択、右クリックで[新規ソースフォルダ]を選択

  • [test]フォルダを新規作成。



これでプロジェクト枠が出来た。

  • 次にクラス作成など。ソースフォルダを右クリック→クラス

  • パッケージ名に[tddbytrain]、クラス名[Stack]で作成

  • クラス作成。クラス上で[Ctrl]+[9]を押下するとQuick JUnitの機能でテスティングペアが作れます。[はい]を押下。

  • テストクラス名などはそのまま、[次へ]を押下。

  • [次へ]を押下。

  • JUnitがライブラリに無い場合、ダイアログが上がって導入有無を聞いてくる。ここは[OK]を選択。

  • プロジェクト及びクラスの枠が整いました。

作成成果物をBitbucketに格納してみる
  • ここまでの内容をMercurialプラグインを使い、Bitbucketに記録したいと思います。まずはリポジトリ作成。Bitbucketでログイン後、名前の下辺りにある【緑の十字】をクリック。

  • 必要事項を入力。ここではプロジェクト名(tddbytrain)、リポジトリーのタイプ(Mercurial)、Privateか否か(チェックを外した)、詳細(適当に内容追記)を設定し、[Create Repository]を押下。

Mercurialローカルリポジトリへのコミット実行/Bitbucketへのプッシュ実行
  • 次いでEclipseからMercurialへローカルコミット、Bitbucketへのプッシュを行う。Eclipseを右クリック、[チーム]→[プロジェクトの共用]。

  • ローカルリポジトリーの選択。とりあえずこのままで[完了]押下。

ついでローカルコミット。[チーム]→[コミット]を選択。

  • コミットログと対象に含めるソースコードを選択。ここはひとまず全部選んだ。[OK]を押下。

  • コミット後の状態。

Bitbucketへのプッシュを行う。[チーム]→[プッシュ]を選択。

  • ユーザ名とパスワードを設定し、[次へ]を押下。

  • 内容を確認し、[OK]押下でプッシュ実行。

プッシュ実行後、Bitbucketリポジトリの内容を確認。先程のプッシュ内容がちゃんと表示されてますね。


ここまでで、全7パート(0〜6)のうち、2つ目までが終わったことになります。