アジャイルサムライ読書会(湯島道場) 第六回 かっぱ巻に参加してきた #agilesamurai #湯島道場
(写真:湯島道場開催回全ての会場となった株式会社アルティネット様と同じビルにある、全読書会の懇親会場となったうどん屋『東京うどん天神』。こちらのお店にも本当にお世話になりました。今回は訪問前に注文などを忘れてしまっていたのですが、そこはアジャイルな対応で事なきをエ得て、つつがなく開催。お店もアジャイルなうどん屋さんへと成長していましたw)
前回までの第1回〜第5回は正規(?)の回として書籍の章立てに従い進めて参りましたが、今回第6回はそれら全5回の総まとめ、総振り返り的な位置付けて議論を交わそう、という形で開催されました。
- 作者: Jonathan Rasmusson,西村直人,角谷信太郎,近藤修平,角掛拓未
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2011/07/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 42人 クリック: 1,991回
- この商品を含むブログ (257件) を見る
The Agile Samurai: How Agile Masters Deliver Great Software (Pragmatic Programmers)
- 作者: Jonathan Rasmusson
- 出版社/メーカー: Pragmatic Bookshelf
- 発売日: 2010/10/05
- メディア: ペーパーバック
- クリック: 24回
- この商品を含むブログ (20件) を見る
また、『アジャイルサムライ』読書会湯島道場に関するページは以下。
- <第2回 水の巻>:
- <第3回 火の巻>:
- <第4回 風の巻>:
- <第5回 空の巻>:
- <第6回 かっぱ巻>: ※一応『1週目』(後述)は今回で終了のため、当回関連リンクもこちらに展開。
読書会第6回の範囲は振り替えりのため、基本全範囲となります。目次/見出しレベルの内容がこちら。
第I部 「アジャイル」入門 第1章 ざっくりわかるアジャイル開発 第2章 アジャイルチームのご紹介17 第II部 アジャイルな方向づけ 第3章 みんなをバスに乗せる 第4章 全体像を捉える 第5章 具現化させる 第III部 アジャイルな計画づくり 第6章 ユーザーストーリーを集める 第7章 見積り:当てずっぽうの奥義 第8章 アジャイルな計画づくり:現実と向きあう 第IV部 アジャイルなプロジェクト運営 第9章 イテレーションの運営: 実現させる 第10章 アジャイルな意思疎通の作戦 第11章 現場の状況を目に見えるようにする 第V部 アジャイルなプログラミング 第12章 ユニットテスト:動くことがわかる 第13章 リファクタリング:技術的負債の返済 第14章 テスト駆動開発 第15章 継続的インテグレーション:リリースに備える
アイスブレイク
今回は最終回にも関わらず、新たに2人も湯島道場に参戦してくれました。
湯島道場の盛況っぷりを聞きつけて来てくれたそうです。嬉しいですね♪
(そして、湯島道場には計6回で総勢40名近い方々の参加があったそうです。)
LT
今回のLTはお二方。
LT:前でさばく
- 自己紹介
- 剣道って・・・
- 竹刀でチャンバラします。
- 防具付けます。
- ルールあります。
- 剣道の詳細についてはこちらで。
- 作者: 誉田哲也
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2007/07/01
- メディア: 単行本
- 購入: 4人 クリック: 85回
- この商品を含むブログ (159件) を見る
- 作者: 村上もとか
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2000/11/01
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 22回
- この商品を含むブログ (12件) を見る
BAMBOO BLADE (1) (ヤングガンガンコミックス)
- 作者: 土塚理弘,五十嵐あぐり
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2005/09/24
- メディア: コミック
- 購入: 2人 クリック: 53回
- この商品を含むブログ (250件) を見る
-
- こちらでちょっとしたトリビア。
「六三四の剣」と言う剣道のマンガを読んだアメリカ人の少年が、後に世界剣道選手権で、日本に初めての土をつけるまでになった話しを書きました。
というのがあったそうです。詳細はこちら。自分も中学時代は剣道やってたので、『へぇ〜』と思わず唸ってしまいました。
- 剣道やってる人は人相悪い!(写真は自粛…)
- 試合出るんじゃなかった…なんて後悔するときも
- 怖い...
- 防具を着けると一回り大きくなる
- しかも鳥みたいな奇声出すし、声声大きいし...
- 攻撃されたらどうする?
- 逃げる
- よける
- 逃げんな、前でさばけ。
- 前に出れば選択肢が広がる
- もしかしたら勝てるかも。
- 待っちゃったらあまり良くない展開に…
- どこのプロジェクトのこと?進捗が遅れたときに似ている。
- こう思う
- 少しだから取り戻せるよ
- 何とかなるよ
- 等々..
- 大丈夫なうちは言わない。
-
- サムライなら言え!と言われた気がした。
- 前でさばくと…
- 時間が確保出来る
- 解決案の提案を受け入れて貰いやすい
- 一緒に解決案を考えられる
- 少なくとも早い段階での共有
- まずは実践しよう!と思わせてくれた。大収穫。
- 最後に・・・
- 社内に『アジャイルサムライ』置いておいたら、変化が。
- 結構読まれている。
- 自分たちの現場に当てはめてるみたい
- 勉強会やろう、って雰囲気が出て来た。
- 社内に『アジャイルサムライ』置いておいたら、変化が。
LT:タスクボード始めました(仮)
- 自己紹介
- 『アジャイルサムライ』読んで、何かやりたいな…→タスクボード的な事を始めてみた。
- カベ
- ホワイトボードなし。
- A3の紙を並べたモノで始めてみた。
- 動機(上から順に)
- エンジニア歴3年
- 暗黒時代
- 1人プロジェクト時代
- チームメンバーで来た(いまここ)
- チームで開発したい!
- 個人プレー(設計書書いて外注にまるっと)
- アジャイルだ!
- Scrum Boot Camp横浜等アジャイル/スクラム関連の諸々のイベントを経て
- アジャイルいいんじゃない?
- 個人からチームへ
- 個人タスクボード
- 1week分のタスクを下敷きに
- 『仕事抱えすぎじゃね?』と言われる
- 『全然タスク減ってなくねww』
- 何故か、おもむろに付箋を剥がそうとする輩もいる
- 人の目にはつきやすいようだ
- チームでタスクボード
- devlove道場にも参戦(チームで)
- スプリント1(8/27-8/31)
- ワールドカフェの最中に振り返りやってるよ
- 振り帰りを木曜にやってみた…アンチパターンだったらしいと気付いた.
- 付箋良いね!
- Redmineより伝わりやすい
- タスク状況見やすい!
- 付箋[Problem]
- 付箋が乗り切らない
- 個人にひもづくタスクばかり
- 運用、新規、保守…個人、カオス!
- 付箋[Try]
- うちの文脈に合わせてかえちゃえば?→で変えてみた。(一部立てかけて表示、三次元の領域まで拡大w)
- story
- todo
- ready
- doing
- watching
- done
- うちの文脈に合わせてかえちゃえば?→で変えてみた。(一部立てかけて表示、三次元の領域まで拡大w)
- 諸々ルール
- 個人タスクは載せない。
- todoに落とす前の段階はstoryに入れる。
- todoは一週間で出来る範囲で。
- スプリント2:現在進行中。
- 課題
- たくさん。
- Redmineとの2重管理
- 並行案件処理
- 業務委託者とどうやって展開?
- 反応
- 興味あるひとは少なからずいる
- それでもやっぱり付箋を剥がそうする人がいる。
- 課題は沢山。
- 皆様、どうもありがとうございました!
@banana_umaiさんのLT終了後、カンバンについて話しが深まる一面があり、その過程で以下の資料についても言及。『塹壕よりScrumとXP』の続編的位置付けの資料になります。
座談会 その1
今回の読書会は全章を対象範囲としており、範囲も広大になります。と言う訳で事前に『読書会にて、みんなに投げ掛けたいテーマ』をそれぞれ募集し、一度(質問を)一通り意見を頂いた後で適宜回していく、というスタイルで進行。
Q.『アジャイルサムライ』以外の本で、『あなたの1冊』を挙げるとしたら?(アジャイル/スクラム/XP関連で)
- Manage It! 現場開発者のための達人式プロジェクトマネジメント。
Manage It! 現場開発者のための達人式プロジェクトマネジメント
- 作者: Johanna Rothman,でびあんぐる
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2008/10/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 15人 クリック: 145回
- この商品を含むブログ (50件) を見る
- アート・オブ・アジャイル デベロップメント ―組織を成功に導くエクストリームプログラミング
アート・オブ・アジャイル デベロップメント ―組織を成功に導くエクストリームプログラミング (THEORY/IN/PRACTICE)
- 作者: James Shore,Shane Warden,木下史彦(監訳),平鍋健児(監訳),笹井崇司
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2009/02/18
- メディア: 大型本
- 購入: 18人 クリック: 336回
- この商品を含むブログ (100件) を見る
- Clean Code アジャイルソフトウェア達人の技
- 作者: Robert C. Martin,花井志生
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2009/05/28
- メディア: 大型本
- 購入: 27人 クリック: 914回
- この商品を含むブログ (83件) を見る
- アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~ (※複数票あり、参加者内最多。)
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~
- 作者: Mike Cohn,マイクコーン,安井力,角谷信太郎
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2009/01/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 74人 クリック: 764回
- この商品を含むブログ (226件) を見る
- ISO 27001の企画に関するもの。
ISO27001規格要求事項の解説とその実務―情報セキュリティマネジメントの国際認証制度への対応 (情報セキュリティライブラリ)
- 作者: 島田裕次,澤田智輝,五井孝,榎木千昭,内山公雄
- 出版社/メーカー: 日科技連出版社
- 発売日: 2006/07/01
- メディア: 単行本
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
- 作者: アンドリューハント,デビッドトーマス,Andrew Hunt,David Thomas,村上雅章
- 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
- 発売日: 2000/11
- メディア: 単行本
- 購入: 42人 クリック: 1,099回
- この商品を含むブログ (347件) を見る
- Fearless Change: Patterns for Introducing New Idea / Linda Rising 他著。
Fearless Change: Patterns for Introducing New Ideas
- 作者: Mary Lynn Rising, Linda Manns
- 出版社/メーカー: Addison-Wesley Professional
- 発売日: 2004/10/04
- メディア: ハードカバー
- 購入: 11人 クリック: 114回
- この商品を含むブログ (16件) を見る
- レガシーコード改善ガイド(※複数票あり)
レガシーコード改善ガイド (Object Oriented SELECTION)
- 作者: マイケル・C・フェザーズ,ウルシステムズ株式会社,平澤章,越智典子,稲葉信之,田村友彦,小堀真義
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2009/07/14
- メディア: 大型本
- 購入: 45人 クリック: 673回
- この商品を含むブログ (157件) を見る
- リーンの緑色の本(※この本で合ってますか?)
- 作者: メアリー・ポッペンディーク,トム・ポッペンディーク,高嶋優子,天野勝,平鍋健児
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2008/02/07
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 141回
- この商品を含むブログ (67件) を見る
今回はTwitter上からもご意見を頂いたりしました。@libero_18 さんは多くの回数つぶやいて頂いたようなので、つぶやき情報と合わせて随時御紹介していこうかと思います(笑)
Q.あなたの『持続可能なペース』はどこまでが限界?
- 健康のためなら死んでもいい
- 楽しめるなら…
- 日付が変わる前
- お客さんの理解が得られるうちに。
- 楽しめているうちは…好きでやっているので。
- ソースコード書けなくなったら。生産性低くなったら。
- 『花金』を楽しめるように。
- 心が折れそうになるまで。その前には止める。
- 「定時に」って意見、無かったよね。
- 健全なコードは健全な肉体に宿る。
- 定時で上がれ!
- あなたの働き方を任せられますか?
- 持続可能。
- 自分が引き継ぐ事との兼ね合い
- 他に引き告げられるか。
- ここに来る人は仕事が好きで来てる人達だ。ここに来ないような人との違いはある。
Q.アジャイルな取り組みを現場に導入できたか?それは進んでいるか?
- インセプションデッキを作成する事から始めた。
- どうやってはじめた:管理職なのではじめた
- Redmineでタスク管理、タイムボックスなども合わせて徐々に、
- 先週位からタスクボード
- お客さんに見せるようになったのは最近
- 先月末からプロジェクト始まった。
- タスクボード、カンバン
- みんなが帰ったすきにこっそりと…
- 導入は勝手に。
- コミュニケーション取るところからはじめよう。
- デイリーミーティング、振り返り等々
- テスト書こうぜ
- 朝会をやるようになり、タスクボードも使い始めた。
- アジャイルサムライを出たあとに何か、というのはそんなにない
- 「荒ぶる四天王」をよく使い、意識するようになった
- 導入出来てない。
- 客に了解取って
- 優先順位/スプリントなどを導入していた。
- 読んでからはインセプションデッキ。
- 会社の方針、客とも近い。
- 恵まれている環境。
- ホワイトボード
- 自分たちのオリジナルで。
- 社内ではない
- インセプションデッキから。
- 1ヶ月前に来たばかり、導入はしている。
- 1人プロジェクトに浸かりっきり。
- 頭からテストを書くようにした。
- 会社の中でテストを書く習慣が無い。
- テストののうはうを作っている。
- Jenkinsの導入を始めた。
- あんまない。DevLOVE道場があるのでそこで色々試してみたい。
- 読んでやった事
- 技術的負債が溜まっていた。
- そこをチームで返していったり
- タスク整理
- タイムボックスをしっかり意識するようになった
- 議論白熱、決めた時間内で終わらない。
- →時間通りに。
- 仕事でもコマに分けて管理、時間を意識するようになった。
Q.「期待マネジメント」を意識したときはどんな時?
- アジャイルでは無いですが、全部ドキュメントにする時。
- プロダクトオーナーと連絡を密にする。
- プロジェクト関係者とマインドを共有。
- 四天王固定気味…機能削りましょう、という話しをした。
- その瞬間、相手が曇った
- 打ち合わせ等で、どれ位掛かるか。
- お客さんの臨むモノを期待。
- 意識合わせ。
- 期待に応えられ成そうな状況に今…プレッシャーが…
- 穏やかじゃないね(笑)
- プロマネに状況を報告する事を意識付けています。
- だいぶ前から意識。
- 期待されすぎない
- 期待を集めないと行けない
- マネージャーはその辺のバランス維持に悩む。
- 期待し過ぎなんだよ…
- 「何か良い感じにしてください〜」(ゾッとする話)
- お客さんが期待…○
- それいいよね〜…△
- 異なる場合は直ぐつぶす
- 期待をマネジメント出来てないと思う今日この頃です
- ずーっと。
- 仕事は欲しいのでお客に期待してほしい。
- 会社や人間に対しては引きつけるように
- お客には線引きをするように。
- やってあげられること、やらない事を明確に
- パッケージ導入コンサル
- 質問を受ける、即答出来ないものに期待されると困る
- 期待を受ける内容の線引き
- お客さんの期待に応えられない気持ちが…
- やらないことリスト
- スライダーバー
- テクニックを身に付けていきたい。
- 現場ではない
- 現場に対しての期待のマネジメント
- 現場の意志を優先しながら動こう
- 現場の声を聞いていく
- 現場・派遣
- 個別案件で話しを聞いてくれるときは要注意!
- やらない事をなるべくこまめに言うように。
- なぜ期待に応えられないか。
- 制約の中で「出来ない」。
- 夢と現実。
- 制約を語る上では
- お客さんの要求するモデルはどの部類に属しているのかをくみ取って
- 制約と組み合わせて
- 期待のイメージを擦り合わせていく。
Q.色々なプラクティスがありますが、何から改善しましたか?
- インセプションデッキ:『我々はなぜ個々にいるのか?』がとても大事。
- 良いモノを作ろうとする気持ち。全力でやる気持ち。
- アジャイル始める前に、アジャイルを始める為のマインドセットが必要。
- タイムボックス
- 時間来たら終わるんでしょ?という誤解も。困っている。
- 言い訳スキルが上がった(笑)
- アジャイルコーチ:
- 自分が見てるチームが残業が減らない
- 面白いから
- 深夜帯にコミット
- 残業やめろ→それはコマンドコントロールだ!
- マインドセット重要。
- 逆の意見も他方で聞いている。
- 直近でプロジェクトファシリテーションの勉強会に参加した。
-
-
- Scrum Boot Campも同じ手法。
- 実際にワークショップをやってみて、あとから解説
- 概要ざっと/体験/解説。
- Scrum Boot Campも同じ手法。
-
-
-
- インセプションデッキを作成し、方向付を、価値を考え、自己組織化したチームを目指す
-
-
-
- とあるリーダーの話『チームで決めたらそれでいいよ、責任は自分が取るから』
- 感動した!
- 自分たちでやらないと。
- 自己組織化の重要さ。
- スゴイ素晴らしい事です。
- コーチはしてもらってるけど、あくまで決めるのはチームだ。
- とあるリーダーの話『チームで決めたらそれでいいよ、責任は自分が取るから』
-
Q.アジャイルサムライ読んで/アジャイルな取り組みを経て、考え方に変化はあったか?
- 口うるさい感じになろうかな〜
- 部分的にでも取り入れて良いんだ〜
- アジャイルサムライ、というキーワードで周りが食いついてきた。
- 考え方はしょっちゅう変わっている。
- スクラムの導入で「サーバントリーダーシップ」を意識
- サーバント・リーダーシップとは−NPO法人 日本サーバント・リーダーシップ協会
- どうしても『コマンドコントロール』しないといけないときにどうするか
- 全部やらなくていいんだ
- ちょっとずつ取り入れて
- 本を読んで考え方が変わったのはない
- ただ、モヤモヤしてるのが貼れた部分はある。
- 部分的に取り入れてやっていけばいい
- うまくいっているとこの方法を取り入れてもいい
- 試行錯誤して行かないとダメだ
- 逆パターン
- アジャイル、というキーワードをを使わなくなった。
- 語彙が増えた。
- あんまかわってないかも。
- 自分が何をすればいいのかはっきりした
- Win-Winの関係を気付くにはこうすれば良いのかな...という事が書いてるような気がした。
- こういうふうにやれば、という事が書いてあって感動。
- 実際の現場では上手く行かないことが多い。
- 性格が変わった。
- お客さんにいいものを、という気持ちを持って良いんだ。
- チームを作るのは大切。
- 合わない人もいる。人を選ぶ。人を主眼において考えるようになった。
- チームは集められてやるもんだ。
- お客さんの為に選んで集まるんだ。
- 考え方というよりは、漠然と思っていたことが抽象言語化されてわかりやすくなった
- インセプションデッキ...名前がついてないだけで前にもやってたよね?
- チームで参加することが楽しいんだな、と強く思うようになった
- アジャイルを初めて変わった事
- 完璧主義的な部分が、走りながら考えるようになった
- 完璧じゃなくてもいいんじゃない?というヌルさ
- 前でさばく
- 全体的に仕事がヌルくなる事も
- やっぱ前に出なきゃ
- 前傾姿勢を取り戻した
- そのうち忘れると思うけど...(笑)
…と、挙がった質問を2個残し、ここで一旦休憩。
質問も多く、様々な意見が飛び交うので今回はいつも以上に文字数が多いです。(^_^;) これまでの第1回〜第5回も非常に白熱した議論が続いていましたが、今回第6回はそれとはまたちょっと違った、全5回を終えて少し肩の力が抜けたような、良い感じの緩さも交じっていたような気がします。ぶっちゃけな質問も多かったせいか、笑い声も絶えなかったですね。
休憩:スイーツタイム
計6回登場してきたスイーツ、最後のスイーツはこちらでした!
- 「侍のプリン」を販売する北海道札幌市のプリン専門店 マルキタプリン本舗のホームページです
- 侍のプリン オンラインショッピング|「侍のプリン」を販売する北海道札幌市のマルキタプリン本舗のオンラインショッピングページ
勿論味は濃厚で美味!カラメルソースも濃厚でプリン自体も程良く冷えており、皆さんでとても美味しく頂きました♪
座談会 その2
ひとしきり休憩し終わった後は残りの『皆さんへの問い掛け』の残り2つを消化。
Q.『アジャイルサムライ』に突っ込むところは?また『無理ゲーだろ』と思うところは?
- 特に思い当たらない
- 会社としてアジャイルを取り組み、最強の助っ人が
- 相対見積、やっぱり馴染まない?
- やってみないとわからないんだろうな〜
- 悪のりし過ぎ。ギャグとか。
- プロダクトオーナー
- チームと一緒に仕事してもらう、ってのは難しいかな
- INVEST
- 小さく見積もる
- ベロシティ
- バーンダウンチャートの難しさ
- この本だけじゃダメだな
- 『アジャイルな見積』を読むように
- お客さんの理解がないとだめ・・だめならどうすれば?
- ソフトウェア開発自体無理ゲーでは?
- 変化し続ける事を求めている
- 難しいことだなぁ
- 見積が客に対してコミットではない
- 客はそこで予算を切っているので
- その辺の調整が難しい
- 本のタイトルかな〜。
- 『Head First Software Development』って、アジャイルの導入本だよね
Head First Software Development: A Learner's Companion to Software Development
- 作者: Dan Pilone,Russ Miles
- 出版社/メーカー: O'Reilly Media
- 発売日: 2007/12/30
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログ (1件) を見る
-
-
- タイトルで勿体無いな〜、って思う部分はある気がする。
-
- 契約
- ドキュメントは全部決まっている。
- 手続きだらけ
- 出来る事ばっかりではない
- 今まで知らなくて済んでたのがいいのもわるいのも全部知ってしまって胃が痛い
- 惰性で働けてたのがリアルに…
- Hiプレッシャー
- アジャイルで上手くいってないときの話が書いてない
- 荒ぶる四天王の一人も動かせないケースもあるんじゃないかなぁ
- インセプションデッキは難しい。
- 何でそんな事いちいち聞くの?的な反応
- チームでやってみた…何だかニヤニヤしちゃって…
- 書いてあって出来なさそうな事は結構ある
- 必要なベースのスキルが書いてない。例)インセプションデッキ
- やろうとして出来ない事が一杯出てくる。そこでどういうスキルが必要なのか。
- いいぞ、やろうとなったらつまづくように出来ている
- 見積は契約じゃない
- 「アジャイルな見積と契約作り」を書いて欲しい。
- 罪な本だ。
- 自分だけのプロジェクトの場合、どうやったらプロジェクトで回せるか。
- クライアントと接する機会が無い。
- TDDは出来て居るけど、そこから先の話が出来ていない。
Q.お客さんとかに正直に言った方が良いと思うんだけど「エへ」ってごまかしちゃう時があります。皆さんはそんな時はありますか?ある場合、それはどういう時ですか?
- 状況がいまいちなときに返答を求められ「だいじょうぶです」って言っちゃう。
- いついつまでにやる、って言った瞬間にスケジュールは決まる
- 土日深夜でもやる。
- ダメって言ってもダメだろう。
- 透明性の担保が必要。正直に言う。
- (例外)バグが出たとき、いうべきかどうか悩む。
- 正直に言っちゃう。
- 明日くらいには目処が立ちます。
- そこで目処が立たなければ無理です
- 微妙にごまかすとき…そんなにないかなぁ。
- 情報共有が出来てない時は陥りがち。
- あまり隠し事していない。
- リリースまでに必ず出す
- しわ寄せは出る。
- 最後で調整。
- 正直ベースで話せる環境になるかどうか。
- 何とかして、って言われる時は?
- 正直に話すかどうか…嘘を言っても切り抜けられる?
- どっか嘘が入ってると、尽ききれなく成る場合も。
- ごまかしはある程度ある。
- アジャイル始めてからは信頼関係。
- PO呼んで
- 今はすごい、言いたい事を言える良い関係。
- 今は基本的には正直ベース。
- 割と出来ないスコープのモノも出来る、といいつつ無理ゲー
- ごまかすって事はあまりしない。
- リーダーになる前に「調子どう?」→返答に困る。なんて返せばいいのか
- 私は嘘をついたことがない(キリッ
- ↑というか、嘘が直ぐばれる。正直に話してしまう。
- お客さんとは良好な関係を築けていた
- 甘えられる部分も出来てくる
- ビジネスの線を引いていた
- 会社のひとたちと折り合いが付かない場合があった
- 今はいいよ!
- 正直に言います。
- 最近は見積もる際に頑張れば出来るベースで言っていたけど
- 最近は余裕を持つようになった
- 面倒臭いとき:
- 遅れます、何故なのか言う前に遅れるわ?
- 面倒臭いと思ったら言わない。
- 逆に、面倒臭くないとおもわれるようにする
- 透明性が保てなくなったとき=正直に言えなくなったとき
- メンバーが青ざめているときに
- 頓知を使って切り抜け、「一週間で頑張ってくれ…」
- メンバーが青ざめているときに
- 基本的には正直ベース。
- めんどくさいとき、は言わずにやっちゃう。
- 自己欺瞞にならないように
- 2つ文脈
- Webのディレクター
- かなり正直ベースで。
- 営業と直に取引
- バグがあって直せる部分の報告
- 始末書だなんだの話しに
- 信頼関係によって違う。
- Webのディレクター
…とここで時間切れ。
今回はワールドカフェは行わず、その分をフルで座談会に宛てた形と成りました。その分文字情報も多めになっております。皆さんほぼ澱み無く意見が出ており、議論もとてもスムーズに。2時間近い議論の時間がホントにあっという間でしたね。
クロージング
上記の通りワールドカフェは無く、座談会終了の流れでそのままクロージングへ。
湯島道場については少々時間を置いた後に、『2週目』を検討しているそうです。1週目の今回は座談会を主とした形式で進めて参りましたが、2週目についてはその対象範囲をもっと狭めて、それこそ1つのテーマに絞って語り合う、議論し合う形式に…本当に読書会というより『道場』の色濃い形式にするのでは、というお話が。
また、2011/09/18(日)に行われる『アジャイルサムライ読書会 他流試合』についてのアナウンスも。
150人規模の参加キャパシティを確保しており、各道場の参加者は勿論、道場参加者以外の方々も参加大歓迎!という形になっております。
(以下は『道場参加者以外』の申込ATND。※道場参加者は優先枠があるようですので、関係者の方々に問い合わせてみてください。)
懇親会
第6回の懇親会も参加。これで計6回、読書会&懇親会に皆勤賞で参加した事になりました!(^o^) ちょっと今日は普段よりもメモ取りがハードだったので(笑)飲み食いは少し押さえつつ、多少ぐったりしながらも楽しい話しに耳を傾けておりました☆
『読書会』という形式では今回の『アジャイルサムライ読書会 in 湯島道場』が初めてでシリーズものの参戦もここまで長いものは初めてでしたが、シリーズを通して得たものも沢山ありました。
そして何より開催会場場所を提供して頂き、毎度毎度白熱した楽しい議論の場を演出して頂いたKiichi Kajiura(TwitterID:@ShiroKappa) さん含め株式会社アルティネットの皆様方、色々とありがとうございました!
湯島道場2週目も非常に興味深く注目してますので、可能であればまた参戦して行きたいと思います!
そして湯島道場第6回目にご参加頂けた皆様、翌日のブログエントリをお待ち頂いていた皆様、おはようございます。
ちゃんと今回も寝て起きた頃にUPしましたよ〜(笑)