GlassFish v3 (3.0.1) インストール
仕事の関係上、EJBを含めたJavaEE技術に触れる機会を持つようになり最新JavaEEである[JavaEE6]についても知ってみたくなったので、この機会に勉強がてら環境を整えてみる事に。
仕事で使ったAPサーバはJBossなのでJBossのJavaEE6対応バージョンを入れてみるって案もあるが、JBoss自体重くてスペックのあるPCでないと辛そうなので、比較的軽いと言われているGlassFish v3で行くことに。
以下、サーバのインストール手順です。手順って言う程大した設定はしてない(しなくても済んでいる)ようになってますが、一応記録として。
- まずはファイルの入手。以下のURLにアクセスし、[Open Source and Commercial Distributions]のとこの[GlassFish Server Open Source Edition 3.0.1]を入手。該当行の[Download]リンクをクリック。
- [GlassFish 3.0.1 Open Source Edition Full Platform]の行にある[glassfish-3.0.1-windows-ml.exe(multilingual)]のリンクをクリック、インストールファイルをダウンロード。って言うか軽っ!(約56BM)
- GlassFish(日本語翻訳版)
- 入手したファイルをクリックし起動。[次へ]押下。
- [ライセンス契約の条項に同意します]を選択し、[次へ]押下。
- インストールディレクトリを選択。問題無ければデフォルト設定[C:\glassfishv3]のまま[次へ]押下。
- 管理の設定。ポート及び任意のadminパスワードを設定。ここではHTTPポートについて、Tomcatで"8080"を利用している為別のIP(18080)を設定した。内容を確認し、[次へ]押下。
- 更新ツールに関する設定。ここでは何もせず(更新ツール導入せず)進む事にする。[次へ]押下。
- インストール対象一覧を表示。[インストール]押下。
- インストール中...。
- Sunのオンラインアカウント登録に関して。ここでは後で登録す事にして、[登録をスキップする]を選択、[次へ]押下。
- インストール完了。[終了]押下でインストールを終了させる。
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- なお、上記リンクから辿れるリンク各種は以下の様になってます。
- 次の手順(Sun GlassFish Enterprise Server v3 Quick Start Guide) ※英文PDFファイル
- 詳細概要レポート(glassfish セッションの概要) C:/Users/(PCユーザ名)/AppData/Local/Temp/(登録年月日及び時刻)-install-summary.html ※Vistaの場合
- ログファイル C:/Users/(PCユーザ名)/AppData/Local/Temp/(登録年月日及び時刻)-install-log ※Vistaの場合
- なお、上記リンクから辿れるリンク各種は以下の様になってます。
- 次にログイン等初期確認。インストール時に選択したポート番号を含めた以下のURLにアクセスし、サーバが起動している事を確認。※今回のインストールではHTTPポートを[18080]としたので、アクセスURLは http://localhost:18080/ となりました。
- 画面上部にある[go to the Administration Console]のリンクをクリック。
- http://localhost:4848/common/index.jsf に画面遷移、管理コンソールのログイン画面が表示される。設定したユーザ名・パスワードでログイン。
- ログイン完了。なおオンラインユーザ登録をしていない場合はこの時点でも登録を促される。登録する場合はウィザードに従い画面遷移。
- 製品の登録。オンラインユーザ登録を行う(必須ではない)。指定の内容を入力し、[登録]を押下。
- 登録時にマルチバイト文字(全角)は許されてないらしい(名前を日本語入力しようとした)。名前を英字に変更し、再登録。
- 登録完了。各種お知らせなどが表示されるようになる。
ここまでの作業時間は、ファイル入手からログイン完了まで正味10分掛からない位だったかな?あっさりと終わってしまいました。そして処理も軽い。非力PCにはこの点は有り難い事です。
関連リンク調査及び実践はこの後も随時行っていければと思います。