自宅サーバにRedmineを導入してみた

去年本社でのとある打ち合わせにて「良さげ」と教えてもらったRedmineを、まずは自宅鯖にインストールしてみました。

大きな手順は参考書籍のインストール手順のまま、実際行った手順は以下の通り。

  1. Rubyインストール(yum -y install ruby ruby-devel ruby-irb ruby-rdoc ruby-ri)
  2. MySQLインストール(yum -y install mysql mysql-server mysql-devel)
  3. MySQL初期設定(/etc/my.cnf の内容書き換え)
  4. MySQL:Redmine用のデータベース、ユーザ作成
  5. Ruby:RubyGemを使いMySQLデータベースドライバをインストール
    1. MySQLデータベースドライバをインストールする際、gccをサーバに入れていなかったために途中でエラー発生。gccの追加インストール(yum install gcc* compat-gcc* compat-glibc* compat-lib*)後再度実施で上手く行った。
  6. Redmineの導入(コンテンツのサーバUP、設定ファイルの変更、DB初期化)
  7. 単体で起動(script/server -e production)、ブラウザで表示確認
  8. Apache連携設定(:Apacheは既に導入済)…Passengerの導入
    • httpd-develのインストール(yum -y install httpd-devel)
    • gemコマンドでPassengerの導入(gem install passenger)
    • passenger-install-apache2-moduleの実行
    • httpd.confに関連設定を追記
    • Apache再起動、ブラウザで接続を確認
      • Internal Server Error(500)が発生、指定フォルダ配下の所有者設定を行うことで解決(chown -R)。

入門Redmine Linux/Windows対応

入門Redmine Linux/Windows対応

Subversionとの連携等もブラウザからの操作のみで行え、(導入さえ済んでしまえば)そこからは結構サクサク進めて行ける感じです。
Wikiとも連携が可能なのですが、ページ構成その他UI等、今までPukiwikiに慣れていた身としては若干使いづらい印象。Wikiの機能改善も手間が掛かりそうだし、本格的な情報共有はやはりPukiwikiに任せて置いた方が良いのかなぁ〜、と現時点では思いました。個別に記法をマスターするのも大変だし。

Redmineについて調べていく過程で、Redmineと連携が可能な便利なツール/アプリ(TestLink, Hudson等)も幾つか着目。これらもひっくるめて全て連携し、活用出来れば相当楽しめそうだなぁ〜。まだ想像の域を超えていませんが(笑)、いずれこれらも導入を検討してみよう。