自宅サーバにRedmineを導入してみた
去年本社でのとある打ち合わせにて「良さげ」と教えてもらったRedmineを、まずは自宅鯖にインストールしてみました。
大きな手順は参考書籍のインストール手順のまま、実際行った手順は以下の通り。
- Rubyインストール(yum -y install ruby ruby-devel ruby-irb ruby-rdoc ruby-ri)
- MySQLインストール(yum -y install mysql mysql-server mysql-devel)
- MySQL初期設定(/etc/my.cnf の内容書き換え)
- MySQL:Redmine用のデータベース、ユーザ作成
- Ruby:RubyGemを使いMySQLデータベースドライバをインストール
- Redmineの導入(コンテンツのサーバUP、設定ファイルの変更、DB初期化)
- 単体で起動(script/server -e production)、ブラウザで表示確認
- Apache連携設定(:Apacheは既に導入済)…Passengerの導入
- 作者: 前田剛
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2008/11/26
- メディア: 単行本
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Subversionとの連携等もブラウザからの操作のみで行え、(導入さえ済んでしまえば)そこからは結構サクサク進めて行ける感じです。
Wikiとも連携が可能なのですが、ページ構成その他UI等、今までPukiwikiに慣れていた身としては若干使いづらい印象。Wikiの機能改善も手間が掛かりそうだし、本格的な情報共有はやはりPukiwikiに任せて置いた方が良いのかなぁ〜、と現時点では思いました。個別に記法をマスターするのも大変だし。
Redmineについて調べていく過程で、Redmineと連携が可能な便利なツール/アプリ(TestLink, Hudson等)も幾つか着目。これらもひっくるめて全て連携し、活用出来れば相当楽しめそうだなぁ〜。まだ想像の域を超えていませんが(笑)、いずれこれらも導入を検討してみよう。