DevLOVE2012 Day1 Vol.5:ソフトウェアエンジニアが、UXに興味を持って進んできた一つの道 / 佐々木 将之氏 #devlove2012 #devlove2012b
- DevLOVE 2012
- #devlove2012b 2012/12/15 16:00 ソフトウェアエンジニアが、UXに興味を持って進んできた一つの道 - Togetter
- DevLOVE2012 に参加してきた #devlove2012 - Shinya’s Daily Report(DevLOVE2012 個人エントリまとめページ)
2012/12/15(土) 16:00 - 16:50
ソフトウェアエンジニアが、UXに興味を持って進んできた一つの道
- 佐々木 将之氏(TwitterID:@chachaki)
ソフトウェアエンジニアとして、何故人間中心デザインというものにのめりこんで行ったのかをお話したいと思います。 UXという言葉は溢れていますが、それを真剣に学ぼうとする人は少ないかもしれません。 私は幸運にも体系立てて学べる場で学ぶことができました。 しかし、それを本当に活かそうとする際に、また大きなカベや闇があります。 そういった、これから学ぶ人にとってのお話をしてみたいと思います。
- 自己紹介:
- DevLOVEの中の人です。
- HCDValueにも関わっています。
- DevLOVEとしてはAdventCalendar等を主担当してます。
- ちゃちゃ弁当カレンダー、続けています。
- 2012年11月より、株式会社セカンドファクトリー@府中に所属。
- ざっくり2年半を振り返る
- DevLOVEでUXD/HCDに出会う
- 社会人教育プログラムで学ぶ
- コミュニティで素振りする
- 出会い:
- DevLOVE - DLuid(分科会のようなもの)に出会う。
- 2010年6月〜8月:Webサイトを題材に
- ペルソナ/シナリオ
- ワイヤーフレーム
- 『こういう考え方があるんだ!』
- HCDValueの紹介:コンセプト=現場で使える人間中心設計の実践。
- メンバー構成。
- 素振り
- HCDValueで学び、実践で試す=素振り。
- 学びの場:うまくいくように練られている
- 実践する現場:失敗しにくい、失敗したくない
- HCDValueで学び、実践で試す=素振り。
- 活動内容:
- 試す
- アプリアワード応募
- ワークショップ企画
- 議論する
- UX白書翻訳(公開されてました!)
- ISO9241-210読書会
- 交流する
- 懇親会・忘年会
- 他団体とコラボ
- 発表する
- 学会など
- 研究会・セミナー等
- 試す
- UXDな職場に出会う
- チームモデル
- エクスペリエンスアーキテクト(2012年11月)
- チームモデルで仕事を定義。
- お客さんに最適なものを提供。
- エクスペリエンスアーキテクト(2012年11月)
- なんでそんなにヤル気あるんすか?→知らんがな
- 感情として無意識に湧き上がる。結果『知らんがな』過去の話
- 『医師を持って意識的に取り組んでいる→その見る先となる未来の話
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- ギャップ:
- ハイテクでも人のためになるとは限らない。
- ローテクでも考え方しだいで幾らでも価値を持つ。
- ギャップ:
- 誰に伝えるのか、どんな言葉で伝えるのか。なぜ伝えるのか。
- ハイテクでも…ローテクでも...
- そこでUXD/HCD。
- UXとUIとヒトとモノと
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- 作るのは高々この辺り(UIを指して)
- あと、Contextも大事。
- UXデザイン…UXを作るのでは無い。体験が出来る『仕組み』を作る。
- HCDプロセス
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- HCD/UCD
- UXそのものをデザインすることは出来ない。
- UXDデザイン
- UXデザインのもう一つの側面(スライド)
- HCD/UCD
- アジャイルと比較
- UXデザインとは
- UXデザインとは from Saori Baba
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- HCDだと?(推測)
- これからの話
- 娘が成人する15年までに自分は何が出来るのだろうか?
- 今の会社を薦められるか?
- 今の日本を薦められるか?
- 会社
- 『紡ぐ』→縦糸と横糸
- チームとして相互に高められるように。
- 社員間だけでなく、お客さんともコラボ。
- エクスペリエンスアーキテクト
- UXって、どうしてもUIの系譜で語られてしまう。
- DevLOVE
- エンジニアリングxUCDの仲間を増やしたい。
- UIデザインとのパス以外を増やしたい。
- hcdvalue
- 既にある知見をどんどん使えるようにしていきたい
- 『誰にでも使える』と『有り難い』もの。
- プライベート
- 自炊力を高める(彩り)
最後に、幾つかの質疑応答。
- [Q].UXの具体的な勉強法を教えて下さい。
- [A].ワークショップ形式でやってるところに飛び込んでみる。是非HCDValueに。
- 体系的にやれてるヒトが少ない。大学に入る。授業を受ける。
- 他の業界の人達(広告系/自営業)は普通に考えてUXをやってるはず。観察だけでも勉強になる。
- [A].ワークショップ形式でやってるところに飛び込んでみる。是非HCDValueに。
- [Q].UXを考慮しているソフトウェア、考慮していないソフトウェア。何か具体例があれば。
- [Q].今のソフトウェア、UXの対象の他に、組織やチームにUXやHCDを試してみた例とかはあるか?
- [A].前職では社内勉強会をやってみた。
- 今は知見が溜まってきていて、ユーザ評価からやるとモチベーションが貯まる、など。いくつかある。
- [A].前職では社内勉強会をやってみた。
2日目全日程終了後に佐々木さんと話す機会があり、私自身もUXの勉強法について気になってるというか、どこから手を付けていくのが良いのかと言った辺りのポイントについて幾つかお聞する事が出来ました。やっぱり実践を踏まえて色々やってみないと、ってのはありますよねUXは…。このセッションを含めUX絡みのは計3つ聴講しましたが、情報を整理して2013年も学習を進めて行こうと思います。