JUnitをGroovyで扱うための環境設定メモ(Eclipse4.2) #junitbook
JUnit実践入門 ~体系的に学ぶユニットテストの技法 (WEB+DB PRESS plus)
- 作者: 渡辺修司
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2012/11/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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私個人としても書籍写経に際し今回はJavaの他にもGroovyでJUnitテストコードを扱えるようになってみよう、と思い、ひとまずはEclipseでその辺の環境を整えるべく試してみました。以下その際の環境設定メモなど。
Eclipseインストールor日本語化設定
事前にJavaをインストール。
Macで環境を作る事にするので、以下の過去エントリを元に構築(素のEclipse+プラグイン上書き)。Windowsの場合は単純にPleiadesで日本語化されたものを解凍&配置すれば出来上がり。Eclipseのバージョンは4.2。
各種プラグインのインストール
Eclipse諸設定
- 下記エントリに倣い、諸設定を反映。
- [環境設定]→[Groovy]を選択、[Use monospace font for JUnit]にチェック。
- groovyのコンパイラ設定が1.8ベースであることを確認。
- 『ソースディレクトリ以外のGroovyファイルをコンパイルさせない』は未チェックだと同じ扱いになるのかな?あんま詳しく見てないので分からんw とりあえずデフォルト値。現象に遭遇するようなら対応しよう。
- コンテンツ・アシストを効かせたかったので、[command + space]で補完が効くように以下の値を書き換えて反映。
Quick JUnit動作確認
簡単なプロジェクトを作り、Quick JUnitでテストクラス作成及び実行の諸操作が出来る事を確認。JUnitも最新めの4.10が入っている事を確認した。(※2012/11/22現在、最新は4.11のようです)
Groovyクラス及びテストクラス作成
package junitbook.sandbox; public class Stack { public int add(int numbera, int numberb) { return numbera + numberb; } }
- 新規でGroovy Test Caseを作成。しかしこの流れだとエラーが出てしまう。
- 試しにGroovyクラスを作ってみる。
- すると、警告は出るもののクラスを作ることが出来るようだ。適当にクラスを作成。
- Groovyクラス作成後。エラーは出ている。
- 先程の流れでGroovyテストクラスを作成、テストが通る事を確認出来た。
package junitbook.sandbox; import static org.junit.Assert.*; import static org.hamcrest.CoreMatchers.*; import org.junit.Test; class GroovyStackTest { @Test void testAdd() { Stack stack = new Stack(); assertThat(stack.add(10, 20), is(30)) } }
- ただこの状態だと、Groovyのテストクラスがいちいちマウス操作しないと実行出来ない。既存のショートカットは面倒そうだし、何とかしたい。んでひとまずの処置としてショートカットキーの割り当てを変更することに。計2箇所かな?『テストの実行』でJavaテストコード実行(by Quick JUnit)同様、[command + 0]でGroovyのテストコードが動くようにしてみた。
- 実行結果。
- 実行結果その2。Groovy Power Assertを使った場合。
上記のGroovyクラス/テストクラス作成、またはキー割り当てについてもっと良い・効率的な方法があれば教えて頂けると幸いです。
これでさしあたっての環境は出来たので、後は更にGroovy公式の以下ページ辺りを写経出来ると、Groovy x JUnit 実施については行けそうかな?