Yokohama.groovy #2 を開催してきた #yokohamagroovy
前回第1回に引き続き、およそ2週間後のこの日、第2回を執り行ってきました。
開催場所はこちらも前回同様タネマキ@横浜。そしてこの日の参加者は自分を含めて計4人。19:30頃からゆるりと集まりだし、全員集合の20:00を以てイベント開始。
イベント実践内容は『プログラミングGroovyの読書&写経 #2』。以下の範囲を時間内に読み解き、実践・理解。
- 作者: 関谷和愛,上原潤二,須江信洋,中野靖治
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2011/07/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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3.3 プログラムの構成 3.4 プロパティ/フィールド/メソッドの参照方法 3.5 データ型
3.3 プログラムの構成
3.4 プロパティ/フィールド/メソッドの参照方法
- メソッドとコンストラクタ
- 引数のMap: Mapで行けると言うことは、Beanでも行ける。(GroovyBean)
- 【★公式ドキュメント★】 Groovy - Groovy Beans
- また、Groovyの場合はフィールド生成+@Canonical でJavaBeanと同様の機能を実現出来て便利。(詳細はP.254)
- 明示的に定義された場合は、自動生成は抑制される。
- private/public等の指定があった場合もそれが優先される。
- 使い方としてありそうなのは、def、 型指定、明示的指定の場合くらいか。
- 自動生成されるのはいいけど、混乱を招くかも?保守性を考えるとルールを決めて作成した方が良いのかも。
- 引数のMap: Mapで行けると言うことは、Beanでも行ける。(GroovyBean)
Groovyでの規約チェック
『CodeNarc』というものがあるらしい。
更に、このキーワードで調べて行くと、某なごやこわい国のうさみみさんが1年以上前にブログで採り上げていた。さすがだ。
そしてこの辺りから、TwitterTL上で興味を持ち始める人々が。
新しいハッシュタグ( #twitgroovy )が出来たようです。Groovyに興味をお持ちの方、是非このハッシュタグもチェックしてみてはいかがでしょうか。
3.5 データ型
- Groovy2.0から、型指定用のアノテーションが増えたらしい。
- プリミティブ型の扱い
- 殆どラッパー型に変換されて処理される。
- Booleanについて
- 意味としては分かるが、混乱しそうw
- asBoolean:リスト等もこのメソッドを使う事が出来る。
- asによる強制型変換(P.96):この辺りを写経する事で理解を深めよう。
GStringについて
この辺り、当初はサクッと進めてその次の『3.6 クロージャ』でがっつり時間を割こう、と思っていたところ、参加者全員、例題と仕様と挙動について『?』マークが頭の中に浮かび上がって来ていたためここは深堀して理解を深めて行こう!という事で腰を据えて取り掛かる事に。
サンプルコードの内容について理解を進めて行く過程で、
悩む参加者達
なごや方面からうさみみ先生がつぶやきによる解説。
そして大阪方面からはいろふ先生が理解を助けるサンプルコード投下。
お二方の適切なアドバイスつぶやきもあり、GStringに関しては一定の理解を持って把握する事が出来ました。ありがとうございました。
GStringに関しては、以下の公式ドキュメントにも記載・言及あり。理解を深めるために一通り読み進め、写経しておきたいところ。
- 【★公式ドキュメント★】 Groovy - Strings and GString
- 【★公式ドキュメント★】 Groovy - GSQL
勉強会本編は22:00でお開き。
次回第3回は、いよいよ肝の1つである『3.6 クロージャ』からのスタートです。この項だけで2時間(若しくはそれ以上?)掛かりそうな予感も。