XP祭り2011 『〜XP祭りX(テン) - XPX〜』に参加してきた #xpjug


今年もXP祭りの季節がやってまいりました。

今年のテーマは「XP祭りX(テン)」(XPX)
XP祭りと名乗りながらも、XPに限定せず、技術ネタに限定せず、広く多くの知見や体験ができる祭りを目指してきました。
そして今年で通算10回めを迎えます。参加者のみなさまと共に、例年以上の祭りを創り、日本中に元気を伝播にしましょう!

今年で10回目を迎える『XP祭り』。その記念すべき10回目の当イベントに初めて参加してきました!場所は早稲田大学 西早稲田キャンパス。

自社は高田馬場にあるので何気に早稲田大学も近かったのですが、実際早稲田大学入りしたのは今回が初めて。今日は午後の『コンテンツ祭り』での定員申込に間に合わせる&徒歩で向かうという体力・気力がこの時点で消え失せていたため、大人しく高田馬場駅からタクシーで直行(笑) TL上で『時間帯的に正門からしか入れない』旨がツイートされてた(ので迷いかねない)というのもありました。

開演時間20分程前に到着し、電源が近くにありそうな座席を確保。10時を迎え、程なく『XP祭り』が開幕しました。

A-1:オープニング「私の1冊」 10:00-10:20

オープニングトークとして「私の一冊」をテーマにお話します。

お二人曰く、この後始まる『社長パネル』の"前説的な"位置付けで始まったセッション。お二方それぞれの『私の1冊』を御紹介し、徐々に祭りの熱を高めて行きます。

  • 小井土さんの『私の1冊』

トヨタ生産方式――脱規模の経営をめざして

トヨタ生産方式――脱規模の経営をめざして

    • XPの原型
    • 40万部売れた!
    • もっと売れても良いのに…
    • 人を楽しく仕事をさせるにはどうすれば良いのか。
      • 非常に感動した!
      • XPはここから来てるんだな
      • XPと言わずに『トヨタ生産方式』って言えば良いんだな〜…実際に『リーン』でそのように言及されるようになった。
  • 福井さんの『私の1冊』

Inside OLE (マイクロソフトプレスシリーズ)

Inside OLE (マイクロソフトプレスシリーズ)

    • COMの原型
    • 簡単に言うと『ワードにエクセルが貼り付けられる』という本。その中の技術について書いてある
    • 枕にもなります(厚さなんと1183ページ!!)
    • 読んで『俺の道はこれしかない!』
    • マイクロソフトのバイナリ版
    • 絶版です
      • 勝った!(書籍の古さで)
      • エクセルより若い人が居るかもしれない(25歳)
      • ちなみにEXCELは20数億ドル(2000億円〜)掛けて開発された
    • 平鍋さんトーク『この2冊は両方(日米版が)存在します。』

工事してて集まり遅い
去年比で120%位?
前説だから良いんだけどね

    • スタッフやりたい人は是非参加を!
      • 今年は約20人。
    • 読書会も各所で開催
    • XP/パターン系のMLリストなどで情報収集。
    • 1冊読み切る、ってのは大事です。
    • リファレンス的に使う事を想定した本もあるけど...
    • 読書会やって、是非『私の1冊』を作って頂ければと。
      • LT等で発表をゴールに。

良い感じで温まったところで、早速次のセッション『社長パネル』へ突入。

A-2:社長パネル〜「The Big Park Bench -日本版-」 10:20-11:50

XPJUGに馴染みのある社長が一堂に介し、パネルディスカッションや参加者のみなさまからの質問にお答えします。

以下のURLで紹介されている「The Big Park Bench」at Agile 2011 Conference を参考にした、社長な皆様方によるパネルディスカッション。

このセッションと直前の『私の1冊』についてはA会場とB会場が繋がった状態で長〜い長方形の形をした空間になっており、『私の1冊』については奥=正面の形でトークが進められていました。

がしかし、このセッションでは突如『真ん中で行います。前半分の方々は反転させてください』との指示。

以下メモ。当セッションは事前に募集した質問+即興で出た質問に対し、社長の皆さんが各自『証人喚問スタイル』(上記写真参照)で回答していくという形式で進んで行きました。

  • Q.重要な判断の拠り所となるものは?
    • 何を採用するかが判断
      • 一人でも笑ってくれれば(フリーペーパーを扱っているので)。
    • 判断はたくさんある。
      • 判断をしたときに誰に影響を与えるか。合意を取れる具体的なイメージが取れるか。
      • 未来に対して合意を得られるイメージが出来るかどうか。
    • 価値原則が重要
      • 判断を下す前より幸せになれるかどうか。
      • 会社として攻めと守りの側面がある
    • これ全員答えるの?(笑)
      • 最終的にはカンです。
      • 合意を得るというよりも、自分の決断を信じる
      • 49%-51%で、51で良いなと思った方を選ぶ。
    • 哲学を大事にするようになった。
      • 最終的に自分が判断、哲学が大事。
      • 自分の哲学を確立する事が大事。
      • プログラマーを一生の仕事に出来るようにしたい。
    • 代表歴まだまだです。
      • 合意取るっても2人なので。
      • 判断:直感が大事。お客さんもこっちの方が嬉しいだろう。
  • Q.社長なら色々お付き合いもあると思いますが、接待○○とかはあるのでしょうか?
    • ないです。
    • あります。飲ませて記事を書かせます。
  • Q.お金の事は気になる。ぶっちゃけ給料もらいすぎだと思いますか?
    • 幾らもらってるかはいえないけど、もらっているという感覚は無い。稼いでいる。でももう少し貰わにゃいかんなぁ…
  • Q.(社員の立場から)スタッフをまとめるときに気を付けていることは?社員と目標・ビジョンを共有するときのポイントを社長の視点で。
    • 合宿・食事をしています。全員でも20人位
      • 決起集会飲み食い
      • 事業の報告→議論
      • ゲームをやったり
      • 意識合わせを行う
        • どんどんゴールが変わることも
      • 朝会で話しをしたりも
    • 合宿は結構やってます
      • オフィス持ってから毎日が開発合宿
      • →パソコン持って行かない話しをしよう
      • 社長抜き→みんなで
      • お昼ご飯みんなで一緒に食べる(社長の出社目的の一つ)
    • 小さい会社をまとめるのはむずかしい
      • 拡張可能にしてみんなで作ってもらう事で展開している(他力本願モデル)
  • Q.営業マンの多い会社に居るのですが、アジャイルの良さを広めていくのにはどうすれば良いでしょうか?
    • アジャイルは結局は手段。手段を伝えるのではなく、アジャイルによってどんな価値・得があるのかを伝える。
    • お客さんに価値を提供して
      • アジャイルが一番有効
      • お客さんにはアジャイルという言葉を出してない。
      • 技術を売る、とすると短命になりがち。
  • Q.月に何回くらい寿司食いますか?
    • 昨日食べました。
    • 月3回
    • 築地で...
    • 娘のスイミング昇進祝いで...
  • Q.社長としてXPのプラクティスに足したいものは?
    • お客さんと一度喧嘩しろ。
      • 初めのうちに揉めて問題を起こしておくと後々効いてくる。
    • 急にやろうとすると難しいケースが多い。
      • 経験者(成功体験者)を入れて進める。
  • Q.小さい会社の場合、個人事業主と比べて会社にするメリットを教えてください。
    • 一人でやってることの将来への不安/病気
    • 一人でやって良いソフトを作っても、喜びを共有出来ない。喜びを共有したい。
    • 個人で出来る事はたかがしれている。会社にすることで大きくできる。
      • 会社はきちんとお金の管理をする
    • 会社と行ってもいろいろある
      • 自由度は大きい
      • たくさんの選択肢を確保するために
  • Q.ぶっちゃけ、食べていくまでに時間は掛かりましたか?
    • 食える=自分の貯金を崩さない
    • まだ始めたばっかりなので・・・
    • 黒字になったのはごくごく最近。4〜5年位?
    • あまり食べられているという実感はない。12〜3年やってるけど
    • 資金繰り苦労?上手くお金を引き出すコツは?
  • Q.働く人にとってワークライフバランスはどんな感じ?バランスをどうやってとっている?
    • 社長という仕事は大変。緊張の連続。休みは体を使った事をしている。パソコン触らない。
    • 一人になるのも好き。社長はなかなか一人になれない。
      • 自転車をはじめて心のバランスを取るようにしてる
    • 『ワークイズライフ』なので・・・
      • 難しい判断をする事が多いので、ちゃんと休まないとちゃんと仕事出来ない。
      • 仕事のためにちゃんと休む
    • 土日は家にパソコン無い、触らない
      • 美術館に行ったりする
      • 絵を見て楽しみ、仕事に結びつけている
        • やっぱりどこかで混ざっちゃう。
    • 出張多くて家に居ない。子供と居る。
      • スイッチ
    • これまで仕事一本でした。
      • 最近プライベートが大きく変わった(結婚おめでとうございます!)
      • 最近試行錯誤中です。
    • クラウドというよりソーシャルメディアにおける話。
      • 会社と個人を同格の存在に。
      • いわゆる人材流動性が高い。良いことだ。
      • ここ数年は個人の時代だな〜
      • 会社の方が追い着いてない。
  • Q.自分のオフィス、ここぞというこだわりは。
    • 電源がたくさん取れるところ
    • ホワイトボードを全面に。
    • ワンルームマンションだった。投機が出来るか。
    • 部屋の明るさ。
    • 執務室と会議室を分けない。仕切りも無く。
    • 友達の家の一角を借りてた
    • 駅の真上、駅近。
    • 椅子だけ自費で買って良いものにした。ニトリ
    • アーロンチェアを買った。社員に文句言わせないように。
  • Q.アジャイルをどうやって学んで行けばいいのでしょうか?(平鍋さんに対しての質問)
    • やりたいを思っている人を誰か一人探す。
    • 仲間作り大切。
    • 裏プロジェクトでも作って、何か出来るという確信を掴む。
    • 会社に説得する話は、信じてくれる人が何人いるかにもよる。
    • 何が困ってるか、を聞きに行ってみる。
  • Q.社内・社外勉強会について何かアドバイスがあれば教えてください。
    • どんどんやるべきだと思いますよ。
      • やや業務と離れた形で行える。
      • 仲間を募る第一歩。
      • 仕事以外の繋がり
      • 会社で部署を跨いで仲間を募れる。
    • 朝読書会を入れたかった
      • 30分だけ、毎日。
      • 常に何かを学ぶというのは社内社外関係無い。
      • 一人でも2人でも始めてみよう。
    • 結局は勉強・学習しようという人の問題。
      • 教えてもらうだけじゃだめ。
      • 聞くだけではなくアウトプットを。
    • 勉強会どんどんやればいいよ。
      • 社長の考えている事を社員に伝えるには・・・
      • 社長が買った本は回している。
    • 編集の会社なので色彩は違うが
      • 缶詰め会と称して原稿書けない人達をあつめてやってます。
      • 場所提供するだけでも違う。
    • 今愛媛に住んでますが全然人が集まらない。
      • 人数少ないなら少ないで深い話しも出来る。
      • 2人でも熱い話を。
  • Q.本業とボランティアのバランスは?
    • 気合いでやってます。
      • 仕事に明らかに良いフィードバックはありますよ。
      • メリットのためにやってる訳では無いけど、副次的なものは大きい。
    • コミュニティ活動は好きだからやる。
      • 良いフィードバックは絶対来る。
    • バランス上手く取ってやってれば良い。
    • 趣味なのであまり関係ないかも・・・
      • 商業なら仕事だからやるけど
      • ボランティアだと代表しちゃうと色気出ちゃうので・・・
    • 今日来てる人はそもそも興味あるから
      • バランスは自分で見つける。
    • 会社という利益を目的とした集合体(縦)
      • (横)のつながりの大きい勉強会
      • 点(パッション)で繋がった関係
        • 会社を代表してではなく、こんな人が作っているものが・・・
      • 横の繋がりの重要性を認識。
  • Q.『エンジニアリング』の中で大切に思っている鍵/注目している技術は?
    • 継続的デリバリー(いつ何時でもシステムリリース可能に出来る)
    • モデリングをどうやって形にしているか
    • 技術とそうじゃないもので分けるのが良くない。
    • 分けても分からない。
    • 技術は所詮手段。どうやって技術を選択し、柔軟に対応して行くかが大事。
  • Q.部下、社員のモチベーションをどうやって維持させているか?
    • 僕そういうの苦手なのでパス。
    • この人と何がしたかったのかを思い出して問い掛ける。
    • 普段から上げてもらうようにしているが・・・
      • プレスリリースを予め決めておく。イベントを用意する。ゴールを設定。
    • 個人によって異なるので特に対処はしていない。下げないようにはしている。
      • 下げないようには特に気をつけている。
      • 同じ事を日々繰り返すのでは無く、適宜新しい要素を盛り込むようにしている。
    • 波は有ると思うので、下がり続けている状態を監視?
      • 新入社員を一人入れる。
      • 活性化。
      • 発言が似通ってしまう。
      • 突飛さ、どきっとする感覚。刺激を与える。
    • お茶会をやる。
      • お茶会と言いつつ、泡が立ってるけど...
      • アルコールが無い方が逆に良いかも?
      • 定期的に会合、取締役会とは別に飲みに行ってる。仕組み作り。
  • Q.もし(アジャイル開発をやるときに)自分の会社に一人入れるとしたら、どういう基準で選ぶか?
    • コードを僕に書いてみせる
      • 一緒に働きたいと思える
      • 10歳以上若い人。
      • 若い人と仕事はしたい。
    • 自分で仕事を取ってこれる人。
      • 人の話を聞ける人。キャッチボールが出来る人。
    • 好きか嫌いか。
    • プログラム書くだけでなく、お客さんと話し、ユーザーサポートもする
      • コードだけ書くのが好きです。は要らない。
      • 採用に関して言うと、入る前にスゴイ時間を掛ける。
    • 人の良いところを見つけて引き出し、形に出来るか。
    • 明るくて若い人
      • 永和だと文系半分位取っている。
      • 色々なタイプの人を集める。
  • Q.社長の皆さんにとっての『私の1冊』はありますか?
    • 白XP本。あれでアジャイルをやろうというきっかけになった。

XPエクストリーム・プログラミング入門―ソフトウェア開発の究極の手法

XPエクストリーム・プログラミング入門―ソフトウェア開発の究極の手法

    • 般若心経。生き方の参考になる。
    • 忘れられた日本人 / 宮本 常一。

忘れられた日本人 (岩波文庫)

忘れられた日本人 (岩波文庫)

人を動かす 新装版

人を動かす 新装版

    • はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術 / マイケル・E. ガーバー

はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術

はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術

    • Getting Real: The Smarter, Faster, Easier Way to Build a Successful Web Application

Getting Real: The Smarter, Faster, Easier Way to Build a Successful Web Application

Getting Real: The Smarter, Faster, Easier Way to Build a Successful Web Application

  • Q.社長としてどういう役割・ポジションで行こうという意識をされているか?
    • 自分を営業だと思っている。どうやったら良さを分かってもらえるか。
      • チームビルディングの意思決定。
      • お金の面。
    • 新しい事を切り開くことを見つける。
    • プログラミング好き→経営者をやると決めてから封印した。
      • 心はプログラマだけど
      • ビジョンを考える事
      • ビジョンを伝える事
      • ビジョンを決める事。
    • 正直どんな風にかはわからない。
      • ソフトウェアの社長として、立場で言うと
      • 変態でありたい。
        • 世の中から如何に外れていくか。
    • 変わることを恐れない。
      • こだわりを持たないで変えていく。

    • ポジションを分けて考えたことは無い。
      • 社長自身も人間だ。
      • 目先の仕事と10年20年先に影響するであろう仕事を並列して進める
  • Q.10年前は2001/09/03、その時のあなたに何を言ってあげたいと思いますか?
    • 大学5年生だった。『卒論は書いてた方が良いよ。』
      • 既にコミュニティに参加していた。
      • 外の世界を見ていた。
        • 無駄にはなってない。

    • アジャイル/XPの
      • 3年ごとに色々な出来事
      • プログラマーだった
      • 『お前がやりたいと思ったことをやればいいんじゃない?』
    • 会社を立ち上げて2年目
      • xpは導入していた
      • 『そのままやっといていいよ』
    • 社会人3年目。2年目で平鍋さんにxpを教わった
      • XP祭りにも参加しはじめて『こいどさん怖いな〜』
      • 『こいどさん怖くないよ』

    • OSS系の取材をしていた
      • 一見怖いけど、話してみると良い人が多い
      • ずっとやってると見えてくるものもある
      • 『続けていくことが大事)

    • Java Worldがあった、XPの記事を書いてた
      • judeを作ってたので色々実験
      • パターンの会にも
      • リンダライジン
      • 東京支社出来た2002年
      • 『お前良い線行ってる』
        • 将来は扇形にしか広がらない
        • 違う線にいっても半分くらいは今の仲間とつながっているだろう
  • Q.社員に対する評価の自分なりの観点は?
    • 色々な人と接していて
      • ぱっと出会った瞬間に『いいな』と思えるときは多い
      • 評価は『たまたま』では出来ない
      • 最低限の部分での評価になってしまう
      • 底辺をどこまで上げられるか
    • 人事評価は難しい、悩む。
      • 物差しがあると思っていた
      • 定量化して評価しようと思っても現実とそぐわない。
      • 人事評価は主観的になってしまう。
      • 自分の中でフェアーに。
      • ちゃんとみる。
      • ちゃんと公平に評価する。
  • Q.最後に一言ずつお願いします。
    • 人生凄く短い。人生辛いことも楽しい事もある。振り返られるように共有したい。
    • 私の知り合う社長さんたちは頭のおかしい人が多い。
      • 参考にはならないかもしれない。
      • 社長さんを支える気持ちで。
    • もし社長になりたいと思っている人がいたら、やめといたほうがいいw
      • あなたが欲しいと思う変化に、あなたがなりなさい(ガンジー
      • 一回社長をやっちゃうと、戻るのが難しい。
    • 自分のやりたい事の為に職や仕事を変えてきた。
      • 社長はその流れ。
      • 仲間の存在が大事。
      • 社長は割に合わない。
      • 起業する場合はビジョンを持とう。
        • 実現するためのビジネスモデル
        • 夢と金、両方揃って社長が出来る。
        • 事業は会社の中でも始められる
      • ビジョンとビジネスモデルを確立すれば仲間もついてくる。やりたい事を見つけてから。
    • 結構飛び出していく人だった。
      • 行けばわかるさ
      • 変わりたい時は、行動してみる。
      • 社長は不可逆:そうなんですか?
      • 立ち止まって考える
    • 社長としての考え方はこれまでの方々が...
      • 大義だけは忘れないようにしてきた
      • 会社・社会・人の関係性は変わってきている
      • 個々人としてどうあるべきか、意思、きっかけがある
      • 社会の中のグラデーション=会社
      • こういう人たちの時代であると思っている。
      • そういう中で、個としてどうあるか/個と個の関係性をどう持つか。
      • 今の人生に後悔は無い。


どの社長さんも様々な質問に気さくに答えて頂き、また各人それぞれの強いこだわり、意思や行動力の強さをひしひしと感じ取る事が出来たひと時でした。LT等でも感動を呼び・評判が良かったというのも頷けますね。

オープンスペース(昼休み) 11:50〜13:20

ここまでで結構パワーを消耗しつつも、少々の歓談の後近くのファミレスでお昼ご飯。

この日はアジャイルサムライ湯島道場等でもお世話になっているふーじー(TwitterID:@FJMX) さんと食べに行きました。束の間の休息。しかしこの後またも休まる暇のない『コンテンツ祭り』が待ち構えています。

※なので、『ワールドカベ』『野良LT』については全くのノータッチでした。^^; どなたか雰囲気だけでも教えて頂けると嬉しいです。

XP祭り10の会場では、以前発売されてアジャイル界隈の話題をさらっていた同人誌『Ultimate Agile Stories - Iteration 1』が発売されていたので、迷わず購入!

じっくり読むまでの時間は無かったのですが、落ち着いたら少しずつ読み進めて楽しみたいと思います。

また、書籍販売会場でひときわ目を引いたのがこちらのブースでした。書籍は電子版で購入していたので買いませんでしたが、やはりインパクトは絶大でした・・・(笑)


コンテンツ祭り 13:20〜16:45

会場に訪れ、イベントが始まる直前まで悩みに悩んだのですが、最終的に参加を申し込んだのは以下の2つ。他にも興味深いセッションは幾つもあったので、参加された方々で下記以外のセッションに参加された方々はぜひどんな内容だったのか教えて頂けるとこちらもまた嬉しいです♪

基本、ワークショップ主体のイベントでしたので文字情報よりも写真が多くなっています。雰囲気だけでも感じ取って頂ければと思います。

C-3:Agile Buffet〜現場に適したプラクティスを取り分けるワークショップ【ワークショップ】 13:20〜14:50

まずは、タイトルの『Agile Buffet』とは何ぞや?というお話からスタート。@tomohnさんが以前に行われた『Tech・Ed North America 2011』にて実践されたセッション『The Agile Buffet』に参加し、触発されて発足したイベントとなるようです。

動画URLはこちら。

で、上記URLを受けての今回のイベント告知がこちらとなります。

今回のセッションではこの内容を踏まえ、『プロジェクトのある状況を想定し、その状況(現場)に色々なプラクティス等を振り分ける』というワークショップを実践します。テーブルにグループで集まり、議論を重ねて最終的にどのような決定を下したかを発表する形です。

  • 日本のアジャイル
    • XP/Scrumを中心に情報共有が成熟してきた。
    • そして成功例も失敗例も、共有されはじめた。
      • Scrumで無くても、ダメなモノはダメ。
    • これはAgile?/Agileへの渇望の両局面が存在
  • Agileは既にメインストリーム化している
    • Agileは価値、そして変化を抱擁する
    • Agileとそれ以外のものを混ぜている事が多い
    • Agile Buffetの大前提
      • 守破離
      • 一歩踏み出すきっかけの1つ。
  • 取り合わせの例/組み合わせの議論
    • Scrum Gathering Tokyo 2011にて講演!(Jef Patton氏の講演)
  • Scrum Gathering Tokyo


当初このセッションは『議論グループ』と『観戦グループ』に分かれており、自分はアジャイル経験に乏しいので『観戦グループ』での参加を予定していました。・・・のですが、何故か流れ上『議論グループ』で参戦する事に...(汗)


ワークショップセッション内のスケジュールはこちら。

1.想定する現場のコンテキスト擦り合わせ(10分)
2.想定する現場の発表(10分)
3.想定する現場のプラクティスをとりわけ(30分)
4.とりわけたプラクティスの発表(10分)

1.想定する現場のコンテキスト擦り合わせ(10分)
幾つか提示された現場パターンからベースとなるものをまずはチームで選択。そのベースに対して、グループ独自の『想定する現場』を作り上げていきます。
私達のチームは、皆さんそれぞれアジャイル経験をお持ちな方々で、あれよあれよと言う間に条件の肉付けがされていきました。

結果はこんな感じ。私自身が提唱したのはそんなに無かったですが、持参していたいつもの飲み物がチーム名になった事が一番大きかったでしょうか…(^-^;)

2.想定する現場の発表(10分)〜3.想定する現場のプラクティスをとりわけ(30分)
各グループ発表(計10分)の後、

  • 想定する現場に対する制約・利点情報を付加
  • 上記状況に対してプラクティスを振り分けていく

という作業を30分で行いました。

それこそ冗談も飛び出すような(でも実際に現場で有り得そうな)メンバーや環境の想定を思いつく限り列挙し肉付け。

プロジェクトを取り巻く状況に対しても同様に、制約・利点などを追記して行きます。

そして後半作業はプラクティスの割り振り。上記写真上部に[XPプラクティス]やスクラムの各種プラクティスなど(詳細は以下URLを参照)を状況に照らし合わせて採用・不採用を割り振っていきます。(作業では『採用した』ものだけをピックアップしています)

4.とりわけたプラクティスの発表(10分)
そして最後に各チームの発表。皆さんどのチームも変化に富んだプロジェクト状況を想定されており、その中で振り分けたプラクティスの解説をグループ卓の周りに全員集合した形でヒアリング→質疑応答。講演者またはスタッフの方々は、発表時のみならずここまでのワークショップ作業の合間にも各所を見て回り、興味深く作業の光景を観察しておられました。

観戦参加者の予定が実践参加者となり一時はどうなることかと焦りましたが、実際は作業の工程を実感・体感することが出来て貴重な経験になって良かったです。プラクティス自体の振り分けの際の判断基準等については勉強・修練が必要になるのでしょうが、雰囲気だけでも感じ取ることは出来たので勉強を行う過程で実際に振り分ける作業の『素振り』等練習してみようかなと思います。アジャイルサムライDevLOVE道場で試して見るのはさすがに性急過ぎるか…(笑)

B-6:知識共有ゲーム【ワークショップ】 15:10-16:40

タイトルに関してはXPX公式の方では『情報共有』となっていましたが、最新情報としては『知識共有ゲーム』が正しかったようです。

こちらのワークショップ、タイトルに『ゲーム』と付いてるようにプロジェクト進行を題材としたゲームを通じて情報共有のノウハウをチーム・ワークショップ内で共有する、という試みです。

まず、チームのメンバーに役割及びスキルマップを示したユーザリストが配られます。参加している方々は任意で好きなユーザを選択。下記写真のように色でスキル特性を分けた形になってました。

そして別途、対応するプロジェクトを選択。状況やフェーズ毎に必要なタスクが決められているので、ルールに則ってゲームを進め、開発作業を進めて行くイメージです。

1回ゲームを進めた後で、追加ルールとして『チーム独自で決めたルールをゲームに追加し、もう1回通しでゲームを行う』というワークショップを行います。ここで実際の『情報共有ノウハウ』とゲームが繋がる感じですね。そして最後に振り返り。実際の現場に照らし合わせて各自意見を出し合いました。


プロジェクトの状況を見極め、『見える化』を行い、チームの状況とプロジェクトの状況を照らし合わせた上で適切な対策を取り、その過程で情報共有のノウハウを駆使し、チームのスキルを上げていく。やれているようで意外と見落としてたり、徹底出来て居なかったりした部分の重要さを再認識したワークショップでした。



A-7:基調LT【基調講演】 17:00〜17:30

XP祭り2011実行委員会委員長による基調講演です。
  • XP祭りしかしない。
    • 最後の講演をするというのが仕事です。
  • 自己紹介
    • 『アートオブコミュニティ』訳者。

アート・オブ・コミュニティ ―「貢献したい気持ち」を繋げて成果を導くには (THEORY/IN/PRACTICE)

アート・オブ・コミュニティ ―「貢献したい気持ち」を繋げて成果を導くには (THEORY/IN/PRACTICE)

    • 最近の仕事:忍者ロワイヤル
    • 最近結婚しました!
  • 10年前のコミュニティ像
    • XPJUG
      • 愛媛大学にwebスペースを借りた
      • 全部HTMLで作った、暗黒のペーじ
  • 第3回xpユーザー会アンケート分析
    • 裏がXP実体調査!
    • 参加者の職種
    • xpの実践レベル
      • UNITテストを一部・・位だった
    • XPを使ったプロジェクト
      • ラクティスも、実践したいが未経験というケース多し
    • XP以外で興味のある技術
      • CMM
      • RUP
      • 等々
    • 希望するセミナー
      • XP実践に飢えている感あり
      • 比較資料欲しい。
      • 海外の事例も欲しい
      • 奈良時代の日本仏教も同じような感じでは

  • 今日のコンテンツと比較してどうでしょうか?
  • 感じたこと
    • アジャイルって何?という時代から、事例も増えてきた(一部、全部)
    • イベントの発表内容も幅広くなってきた。
    • UX等の新しい分野も一般化してきた
    • スクラムの人気も結構ある。
    • よくわかんないのも増えてきた(回文とかw)
  • 県毎のIT被雇用者の分散
    • 東京:250000
    • 神奈川:56000
    • 栃木:2728
    • 愛媛:2024
  • 栃木で2人→XP祭り(200人)と同等
  • 栃木で10人→ruby会議2回分!
  • 継続する事が大事。
  • ぜひ自分の道を!
    • アジャイルに集うひともその理由も多種多様
    • 権威とかエライとか、他の人がどう発言したとかは気にしなくても良い
    • 自分が進みたい方向を選び、周りの人の為になるように発表してください。
  • 今後していきたいこと
    • 歴史的資料の集約(XP祭り関連の)
  • XPまつり2012…?
    • ぜひやります!
    • 運営に関わってみたいひとは是非声を掛けて。
    • ぜひ受け身ではなく、少しでも発信して。
      • プログラム
      • マネジメント
      • 遊び、食べ物...
    • xpjugを発表の場として利用してください。

A-8:LT祭り【LT】 17:30〜18:45

12名のトーカーによる、LT(ライトニングトークス)大会です。

ここまででもだいぶ皆さん体力を消耗している事と思われますが、ここからさらにハードになります(笑)総勢12人による大LT祭りです。

事前に紹介されていたリストから更に主催者の独断と偏見で並べ替えが行われ、LT大会スタート。
持ち時間はきっかり1人5分!5分経った時点で容赦無くドラ娘の叩く銅鑼音が鳴り響き、LT終了となります。


(順番が決まり、発表順に並ぶLTトーカー達。この光景も傍から見ると異様ではあります…w)


(来るべき出番に向けアップを始める『ドラ娘』(写真中央。制限時間一杯のドラを叩く役。スタッフのお子さんでしょうか)。良い仕事してましたw)→訂正。どうやら男の子だったようです。

以下実際に行われた順番でメモ。

01.アジャイルなサムライとプラクティスづくり (仮)
    • アジャイルな見積もりと計画作り
      • 内容ぺらっとしか呼んでません
      • DevLOVE:恐ろしい集団で読書会やっていた
      • 実際にアジャイルで何なのか、という経験
    • アジャイルサムライ
      • 実は突っ込みどころ満載
      • 会話のきっかけに良い。
      • 読書会。
        • やるとアジャイラーがわいてくる。アジャイラーホイホイ。

    • まとめ
      • E-3でセッションしました
      • 3冊の本に触れて、アジャイルの草原にやってくることが出来た。
02.見える化でふりかえる開発チーム

担当プロジェクトにおけるリリースのタスクボードの模様を何と動画で公開!進行にあわせて解説のコメントを要所に挟みつつの5分間でした。震災の時期を跨いでいた事もあって、状況の移り変わりにも色々考えさせられた部分があります。


03.日本アンドロイドの会 横浜ビジネス支部(仮)を立ち上げてみた。
  • 天野 純一(TwitterID:@yutapapa) さん
  • 自己紹介
  • 今日の結論
    • 出会いと縁っていいね!
  • 活動内容
    • まずは横浜を舞台に、おいしくたのしくうつくしく活動しています。
    • We Love横浜!
  • #1スマートサイクリング やってみた。 2010/10/02
  • スマート散歩をやってみた。 2010/12/11
  • DIMEに載りました!

  • facebookで色々な事が出来てます
  • 最近福祉に目覚めてます。
    • 盲人用UIやばい!
  • おまけ
    • ABC 2011に参加した。
04.この一年で試したビジネスを見える化するツールたち

早々にスライドをUPされていた模様なので、内容はスライド資料を御覧下さい。5分駆け足で追うには勿体無い内容です。

05.あべったー

『あべったー』=『a better team』から派生した名前。

    • アジャイル度を評価するツールで、『アートオブアジャイル』の内容に基づいている自己評価クイズをWebから応えられるようにしたもの。詳細は以下スライド参照。

アート・オブ・アジャイル デベロップメント ―組織を成功に導くエクストリームプログラミング (THEORY/IN/PRACTICE)

アート・オブ・アジャイル デベロップメント ―組織を成功に導くエクストリームプログラミング (THEORY/IN/PRACTICE)

06.誰かを勉強会に連れてくるときに知っておきたいいくつかのこと

こちらのLTも資料UP済なのでそちらを展開♪

07.ほんとはひとりでも良いのかなって
  • 長久 勝(TwitterID:@mnagaku) さん
  • 自己紹介
  • テーマ
    • 顧客の中にはいって一人でシステム構築をしたときの話。
  • 事例
    • 動画配信システムの構築、運用。
  • ワンマンアーミー
    • 3人目の技術スタッフとして参画
  • パートタイムでオンサイト
    • 所謂DevOps
  • 開発環境の恩恵
  • アジャイルソフトウェア宣言
    • 4つの価値
  • ひとりなのでコミュニケーションコスト0
  • 動くソフトウェア
  • 顧客に技術者がいないので要求仕様を外部インタフェースとするブラックボックスとした
  • 顧客との協調
    • オンサイト顧客よりも強力な連携が出来た
  • ドメイン知識の習得
  • 変化への対応

  • ひとりで出来た!
    • コードをかけるどめいnスペシャリストが求められているのかな?
  • 福島gamejamで子供を笑顔にしてきた。
08.未来のために今後10年がんばりたいこと

@daipresentsさんの動画LTも面白い趣向でしたが、岩切さんのLTもこれまた興味深いものでした。

下記の画像をご覧ください。何と『カメラ映像を介してのLT』です。岩切さん自身は紙製のLT発表内容を記した用紙を紙芝居形式で展開、スタッフの方がタブレット端末のカメラ機能を使って岩切さんを撮影、その映像をスクリーンに映し出しているという形のようです。

内容については震災を機に岩切さん自身が被災地各地を回り、その時に感じた事、良かった事/悪かった事、これから10年、岩切さんが頑張っていきたい事について訥々と語り、最後に『自分で考えて行動できる人の数を増やしたい!』というコメントも。

09.できることから始めよう

425-355

  • つまり
    • 現実をつまびらかにする
    • 今どうであるかを冷静に判定
    • 問題に対応する

  • くりかえし。
  • そうはいわれても。
    • まずは整理しよう
    • 無理しても破たんする
    • 壮大な計画を練らない
    • 計画はシンプルに。

  • ポイントがあります
    • 透明性を保つポイント
    • 適応のポイント
    • チェックポイント
  • レアケース
    • スプリントの異常終了
    • 終わらないスプリント
  • お悩み相談

…という感じでスクラムに関するおさらいを済ませた後に、再度の『おさらい』へ。けど何かがおかしい。


…手牌の確認? 理牌?さらには理牌のDone? 話はなぜか麻雀の世界に(笑)

その後もアジャイル用語と麻雀用語を絶妙に絡め合せた解説で会場の笑いを幾度となく誘っていました。

  • なくと技術的負債となる
  • 降りる勇気
  • チェックポイント
  • ふりかえり

等々。予想外の展開+ネタの上手さに自分も声をあげて笑ってしまいました。PCの不調があったようで発表途中でドラ娘の合図に阻まれてしまいましたが、このスライド発表内容は余裕のある時間範囲で、是非再度拝見してみたいものです(笑) UP希望!

10.生存戦略
  • 斜陽の国にいる僕らのための人生戦略
  • 自己紹介
  • 世界の姿は一瞬にして変わってしまう
  • アジア金融危機
  • 日本という国が変わった
    • 自殺者が8000人増えた
  • なぜ?
    • 失業と困窮
  • 皆さんはどうやってお金を稼いでいますか?
    • 2つ。
    • 20代のバランスシート
    • 50代のバランスシート
  • マイクロ法人の設立
    • 生き残るためだけの会社。
11.闇アジャイラー2.0
  • 自己紹介
  • DevLOVEから来ました。今日はLT職人で。
  • 先日、『L-1グランプリ』で優勝しました!

  • クリアファイルあります。
  • 布教用。
  • 闇アジャイラー2.0
  • 闇アジャイラー爆誕
  • この案件、高くついたでしょ?(画像資料もそこそこ値段が掛かったらしい。)
  • 進捗率90%で止まる。
  • 気が付けば自分が闇アジャイラーだった。。
  • マネジメントの誤解。
  • デベロッパーの誤解。
  • 経験と知識の不足が露呈。
  • 経験と知識の循環。
  • DevLOVE
    • 経験知識を循環する仕組みがある。
  • enjoy 炎上!


写真は『闇アジャイラー』解説の一幕。出典が…w

12.アジャイルナデシコへの道 〜 Agile Conference 2010から1年

  • 自己紹介
  • 本日のLTの趣旨
    • チーム3人構成
    • 大きいチームの場合は若干異なるかも
  • はじめてのアジャイル
    • 研修期間一切なし
    • WFとの違いに戸惑う
  • はじめてのtdd/ペアプロ
    • そもそもテストを書いたことが無かった
    • 最初はとりぷろ
  • TDDはペアプロに必要
  • TDDはりずむを作る
  • テストファーストを意識することで複雑さが減る
  • 常にdemo readyであること
    • なかなか守れない
  • 楽しく改善しよう
  • チームってなんだろう?

最後の12人目、@ayumihosozawaさんの5分間が終わった時点でドラ娘の叩く音が何度も響き渡り、晴れてLT祭り終了。いやぁ〜、圧巻の1時間15分でした。

A-9:クロージング 18:45〜19:00

希望者や司会の提示した条件合致者(初めて勉強会に来た、地方から来た、等々)に対して協賛企業からの無料での書籍プレゼントが実施されました。写真撮るのを忘れてしまいましたが、かなりの冊数、品揃え!

自分も初XP祭り参戦だったのですが、取りに行った頃にはめぼしいのが無かったので、頂く事は断念しました。読まなさそうなのを持って帰っても荷物になるだけだしね。(^.^;)

関係者各位へ感謝の意を表しつつ、ようやく本編終了!

そして、希望者は集まったのち、本当の本番=懇親会@高田馬場へと足を運びます・・・w

懇親会

懇親会会場はJR高田馬場駅から程無く近いお店にて開催。懇親会参加人数が50人超はいたと思われる驚異の多さ。自分詩人勉強会における懇親会でここまで多い人数のものに参加したのは初めてでした。

また懇親会での皆さんのパワフルさにも思わず圧倒されてしまいました。本当に飲みたかったんだなぁ〜という思いが伝わってきます(笑)

宴の途中ではふりかえりも始まったり、あらゆる所で名刺交換・サイン依頼の嵐!

Takehara.Masashi.3k(TwitterID:@take3000) さんがLT発表時に告知していた『クリアファイル』についても、懇親会のタイミングで頂く事が出来ました!!細かい個所をバージョンアップしたもので、現在残っている分を配布してしまうと在庫も無くなってしまう(今後作る予定は無い)そうです。ギリギリ間に合って良かった〜。(^_^;)


また、XP祭り会場内でKenji Hiranabe(TwitterID:@hiranabe) さんのお姿は幾度と無く拝見していたのですが、例の『アレ』を開催中にも付けていたので、『これは!』と懇親会会場でお願いして終了間際にサイン&写真を1枚、頂きました!平鍋さん、ありがとうございました!

(「僕をキーボードを持った顧客だと思いねぇ」(書籍『アジャイルサムライ』P.32)と、プロペラ帽をかぶった平鍋さん。)

XP祭りは最初から最後まで、懇親会まで休まる暇のない濃度120%超の熱いイベントだというのが存分に堪能できました。来年も是非参加したい所ですね。

その他参考URL: