Ubuntu10.10 自宅サーバ構築手順:OSインストール(Ubuntu10.10 Desktop)
上記サイトからインストールメディアをダウンロード。今回(のエントリで)は仮想環境へのインストールなので*.isoファイルのままで問題無いですが、実サーバへの導入の場合には適宜CDメディアとして焼いてから実行。
今回導入するOSは『Ubuntu』。最新バージョン10.10のデスクトップ版を用いて、各種サーバ機能を盛り込んで行く形を取ろうと思います。
OSインストール(Ubuntu10.10)
- VirtualBoxにて作成した仮想環境を選択し、起動。初回起動の場合は以下の様にウィザードが表示されるので従う。[次へ]を押下。
- インストールメディアを選択後[次へ]を押下。
- [完了]を押下。
- 流れでOS起動するので従う。下記の画面が表示されるので、[Ubuntuのインストール]を選択。
- [インストール中にアップデートをダウンロードする]、[このサードパーティ・ソフトウェアをインストールする]にチェックを入れてみた(入れなくても問題は無い)。[進む]を押下。
- [ディスク全体を削除してから使用する]を選択、[進む]を押下。
- ディスク領域の割り当て。取り敢えずそのままで[インストール]を押下。
- インストールが始まる。地域の選択を行う。[Tokyo]の設定そのままで[進む]を押下。
- キーボードの指定。デフォルト指定のままで[進む]を押下。
- ユーザ情報の設定。適宜値を入力し[進む]を押下
- あとは諸々自動でインストールしてくれるのでしばし待つ。インストール完了までにスライドショーが暫く展開される。
- こうしてみるとUbuntuって結構何でも出来そうなんですねぇ…。インストール完了ダイアログが表示されたら[今すぐ再起動する]を押下してOS再起動。
- 再起動中…。
- 再起動完了。ユーザを指定&パスワード入力でログイン。
- ログイン完了。各種性能にもよりますが、ここまでの時間は15〜20分位でしょうか。
パッケージ更新
- OSインストール後に暫し待つと『アップデート・マネージャ』が起動するので、これに従い諸々ソフトウェアをアップロード。[アップデートをインストール]を選択。
- 管理者権限を要求されるのでパスワードを入力。
- 更新中…。
- 更新完了。OSを再起動。
スクリーンサイズの設定
- OSインストール直後だと、画像の解像度的にちょっと物足りない感があるので(自分の端末の場合は最大でも800x600)、解像度設定を行う。VirtualBoxのメニューから[デバイス]→[Guest Additionのインストールを選択。その後[CD/DVDデバイス]→[CD/DVDイメージの追加]を選択。
- [VBoxGuestAdditions.iso]を選択。
- Ubuntuメニューの[場所]→メディアCDを選択。
- デスクトップにCDアイコンが表示される。右クリック選択し[オートランの問い合わせで開く]を選択。
- 実行に際しダイアログが表示される。[実行する]を選択。
- 実行中。[Press Return ...]と表示されたら[Enter]キー押下でウインドウを閉じる。
- 上記までの作業完了後、[システム]→[設定]→[モニタ]で解像度の設定項目が増える。今回の端末では最大1440x797まで拡大出来た(VirtualBox全画面表示の場合)。これでだいぶ快適に。
ネットワーク諸設定等は別エントリで続き。