Google Web Toolkit(GWT) 環境構築・プロジェクト作成

この辺は既存のマニュアルで全然事足りると思いますが、一応の作業メモとして。

  • インストールする内容を再確認、[次へ]を押下。

  • ライセンスのレビュー。[同意します]のラジオボタンを選択し、[完了]を押下。

  • 導入が始まるが、以下の様なダイアログが表示される場合、ウィルス対策ソフトが悪さをしている場合がある。その際は要調整(自分の場合はめんどくさいのでインストール時だけ黙ってもらった(一旦終了させた))後、Eclipseを再起動し再挑戦。

  • 上記手順で問題無ければインストール続行するかどうかのダイアログが表示される。[OK]を押下で続行。

  • しばらくしてインストールが完了するとEclipse再起動を促されるので従い再起動。

  • Google Web Toolkit用の処理アイコン、[設定]欄にgoogle関連の要素が追加されている事を確認。


  • 引き続き、GWTプロジェクト作成。[新規]→[プロジェクト]→[Google]→[Webアプリケーション・プロジェクト]を選択、[次へ]を押下。

  • 任意のプロジェクト名及びパッケージ名を入力、[完了]を押下。

  • プロジェクトの雛型が自動的に作成される。Google SDKに[GWT]+[Appエンジン]を選択した場合。

  • 以下の様にコンパイル経過・結果がコンソールに出力される。
Compiling module com.mytestproject.MyTestProject
   Compiling 6 permutations
      Compiling permutation 0...
      Compiling permutation 1...
      Compiling permutation 2...
      Compiling permutation 3...
      Compiling permutation 4...
      Compiling permutation 5...
   Compile of permutations succeeded
Linking into C:\eclipse3.5gwt\workspace\MyTestProject\war\mytestproject.
   Link succeeded
   Compilation succeeded -- 62.107s
  • [Compilation succeeded]と出力されると、新しくファイルが生成されている。[war配下の"mytestproject"が該当]この生成フォルダと同列にあるcss,htmlファイル(MyTestProject.html/MyTestProject.css)のセットでデプロイをする事でアプリケーションとして利用可能となる。

  • アプリケーションの実行。デバッグ若しくは実行ボタンでプロジェクトを起動。

  • アプリが起動、コンソールにログが出力される。
Initializing AppEngine server
2010/08/16 20:42:52 com.google.apphosting.utils.jetty.JettyLogger info
情報: Logging to JettyLogger(null) via com.google.apphosting.utils.jetty.JettyLogger
2010/08/16 20:42:52 com.google.apphosting.utils.config.AppEngineWebXmlReader readAppEngineWebXml
情報: Successfully processed C:\eclipse3.5gwt\workspace\MyTestProject\war\WEB-INF/appengine-web.xml
2010/08/16 20:42:52 com.google.apphosting.utils.config.AbstractConfigXmlReader readConfigXml
情報: Successfully processed C:\eclipse3.5gwt\workspace\MyTestProject\war\WEB-INF/web.xml
2010/08/17 5:42:59 com.google.appengine.tools.development.DevAppServerImpl start
情報: The server is running at http://localhost:8888/
  • [Development Mode]タブに以下のようにURLが表示されれば実行可能。URLをコピーしてブラウザに貼り付け、ページ遷移。

  • ページ遷移後にプラグイン導入を求められたら、従って(クリックして)プラグインを導入。(残念ながら画像無し...)
  • 再表示後、しばらくすると画面が表示される。初期表示時。

  • 中央のボタン押下時。

以上、簡単に環境構築〜プロジェクト作成まで。
移行は書籍や公式サイト等を参考にお勉強の記録を残して行ければと思います。