Eclipseプラグインを外部フォルダで管理する
Eclipseインストールフォルダ内のplugins/featuresフォルダが新規プラグインの追加でごっちゃになるのが嫌になりそうなので。
まさに!なページがあったのでメモ。
http://www.limy.org/program/eclipse/plugin/start.html
今回はspringIDEプラグインを追加してみる事にしたので、それを例に。今後社内開発をするような場合の事を考えてプラグイン別に管理するようなイメージで…
- プラグイン管理用のフォルダを作成(今回追加するEclipseのホームディレクトリは C:/eclipse3.3/ なので、C:/eclipse3.3plugin/ としてみた)
- その下に、さらに個別プラグイン用のフォルダを作成(C:/eclipse3.3plugin/)
- 上記ページによると./eclipse/plugin/、./eclipse/features/ フォルダが必要との事なので、各種フォルダを作成
- 「.eclipseextension」ファイルを作成(エクスプローラーではこのファイル名ではファイル作成出来なかったので、適当なファイル名でファイル作成後、コマンドプロンプトのRENAMEコマンドでファイル名変更)
- 「.eclipseextension」ファイルに以下の内容を記述(versionプロパティは追加するeclipseのバージョン)
name=Eclipse Platform ext id=org.eclipse.platform.ext version=3.3.0
- ここまでのファイル構造はこんな感じで。
C:\eclipse3.3plugin └─springIDE └─eclipse │ .eclipseextension │ ├─features └─plugins
- 入手したプラグインの圧縮ファイルを解凍、plugins/featuresの中身を個別に作成したplugins/featuresの中身にコピー。
- Eclipse起動、[ヘルプ]→[ソフトウェア更新]→[構成の管理]を選択。
- [拡張ロケーションの追加]リンクをクリック、追加したいプラグインを格納したフォルダ(今回はC:/eclipse3.3plugin/springIDE/eclipse/)を選択。
- Eclipse再起動を促されるので、そのまま再起動。
- 所定の箇所にプラグインが導入されているかどうか確認。
…以上、メモ終了。開発フレームワーク構築がひと段落着いたら、手順書作成がてら環境一新させる事にしよう。