DevLOVE2012 Day2 Vol.2:UXにもの申す / 黒須 正明氏 #devlove2012 #devlove2012c
- DevLOVE 2012
- #devlove2012c 2012/12/16 DevLOVE2012 Day2 13:00 UXにもの申す - Togetter
- DevLOVE2012 に参加してきた #devlove2012 - Shinya’s Daily Report(DevLOVE2012 個人エントリまとめページ)
このセッションに関しては専門用語も多く、トークのスピードもかなり早かったのでメモは取り切れませんでした。資料単体でとても読み応えがあり、勉強の価値が十分にあるものだと思いますのでこのエントリについてはメモを割愛/セッションの目次的に内容(タイトル)を抜粋/関連キーワードで有用そうな情報をまとめた形にします。
2012/12/16(土) 17:10 - 18:00
UXにもの申す
- 黒須 正明氏
UX白書が刊行された後も、UXに関してはいまだに混沌とした状況が続いており、 たとえばUPAは会員の意見も聞かぬままUXPAと名称変更をしてしまい、 組織のコンセプトや活動内容に混乱が起きている。 マーケティングやデザインの関係者はUXという概念によって元気をもらったが、 ユーザビリティ関係者は戸惑いに追い込まれている。 またUXは感性体験と密接な関係がある筈なのに、感性工学とのコラボレーションは活性化していない。 このままでは単なるbuzzwordとして数年もたたないうちに消えてしまいかねない、と危惧している。 今の状況では、UXと いうキーワードが考案され提唱されるに至った、その積極的な意義が きちんと理解されていないように思うからだ。 こうした状況のなかで、あくまで私論ではあるが、UXについていろいろと考えてきたことをご紹介し、 皆さんと議論したいと考えている。
1.ユーザビリティからUXへ
1.ユーザビリティからUXへ ユーザビリティ概念 目標達成 ユーザビリティ(とUX)に関するISO規格 1)TC159系 ISO9241-11 (1998年) ISO9241-210におけるHCDプロセス HCD1.0からHCD2.0へ 2)JTC1系 ISO9126-1 (2001年) System/Software Product Quality ISO/IEC 25000 (2005年) -> ISO/IEC 25010 (2011年) Quality in Use ISO/IEC 25000 (2005年) -> ISO/IEC 25010 (2011年)
2.UXという概念
2.UXという概念 ユーザビリティからUXへ - 1 ユーザビリティからUXへ - 2 様々な定義の例 主観的側面への関心 感性経験を記述する言葉 ISO9241-210のUXの定義 UX白書 UXの現象的特性 UXに影響する要因 白書のモデル ユーザの種類 まとめると UXの調査法・評価法 経験サンプリング法 前日再構築法 AttrakDiff Sensual Evaluation Instrument
- 無限と微小: (HCD)第1回 ISO9241-210読書会
- 無限と微小: (HCD)第2回 ISO9241-210読書会
- 無限と微小: (HCD)第3回 ISO9241-210読書会
- 無限と微小: (HCD)第4回 ISO9241-210読書会
3.UXからXへ
3.UXからXへ UXの持つ利点 - 包括性 UXの功績・UXの不適切さ 最後の印象が大切 顧客経験(CX)とユーザ経験(UX) サービスを考えた場合(SX) 立場による多様な経験(X) 一般化すればX
- アジャイル開発の導入時、どうすればUXデザイナーの専門性が活かせるか? − Publickey
- ユーザー経験(UX)とユーザー行動(UB)の方程式/HCD-Net通信 #22 | Web担当者Forum
- UX(顧客体験)のプレゼンテーションやります。:吉政忠志のベンチャービジネス千里眼:ITmedia オルタナティブ・ブログ
- 第2章−4回:UXで、顧客を獲得し、他社に勝ち、顧客満足を高める:株式会社日立システムズ
- ライフネット生命保険:「UXを特別に取り入れなくても、顧客本位の企業文化からサイトを訪れるお客さまの体験が考えられています」:株式会社日立システムズ
- 2011年、UXに感動したサービス7選 | ihayato.news
- 「サービスデザインとUX」セミナーでの気づき。 | ログ | 瞬間と永遠.com
- UXの7つの要素から考える。ユーザー体験をデザインするってどういう事?とりあえず調べた事全部まとめました!! | ソシャマノートブログ
4.Xの三次元
4.Xの三次元 ユーザビリティ、UX、X & QOL 3つ目の基準軸としての意味性 1)品質特性 ユーザビリティだけではない 2)感性 Historical background of kansei 3)意味性 事例 某社のテレビ - この意味性は? 意味をみつける 意味あるものを作る組織と活動
- ユーザビリティの究極の目標 – U-Site
- ユーザビリティとエクスペリエンス – U-Site
- ユーザビリティの概念体系 – U-Site
- CiNii 論文 - 高齢者のQOLを高めるユーザビリティデザインとその評価(特集 高齢者居住研究部会)
- より使いやすく進化したAQUOS PHONE SERIE SHL21の「Feel UX」 (1/3) - ITmedia Mobile
- Feel UX :SH DASH
- ソフトウエアエンジニアがUX/UIを考える上で読むべき4冊の良書と名言たち【連載:五十嵐悠紀?】 - エンジニアtype
誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論 (新曜社認知科学選書)
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- 作者: 山中俊治
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ユーザビリティエンジニアリング―ユーザ調査とユーザビリティ評価実践テクニック
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5.Xを確実にするために
5.Xを確実にするために 現場主義、当事者主義の質的手法へ フィールドワークの重要性 面接法(インタビュー法) 面接者の態度 ビジネスエスノグラフィは十分か 実環境における実利用への着目 長期的モニタリング
- #hcdvalue フィールドワークワークショップ 2012年09月22日 - 隣り合わせの灰と青春
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6.IMPRESSION FORMATION 印象の工学 Xの最終段階のIFを重視しよう DIFへ 社会心理学における印象形成 Brewer, M.B. (1998)のモデル Fiske & Neuberg (1990)のモデル 印象形成の枠組みの利用
「印象の工学」とはなにか―人の「印象」を正しく分析・利用するために
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