『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』を観てきた #4SR3


(写真:映画館内に飾られていた花とポスター。ポスターに映る主人公役は"MIGHTY"こと奥野 瑛太(TwitterID:@bro_mighty)さん。)



シリーズ最新作の第3弾が横浜でも上映が始まったという事で、この日観てきました!しかもこの日は監督・キャストの皆さんが上映後舞台挨拶されるという特典付きでした。(個人的には過去2作品はDVD鑑賞のみだったので映画鑑賞としてもシリーズ初。)


観に行った映画はシリーズ『サイタマノラッパー』シリーズ第3弾『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』。シリーズについて知らない人はググって調べてみよう!(・∀・)b 日本語ラップをテーマ、舞台を日本(第1弾:埼玉→第2弾:群馬→第3弾:栃木/北関東シリーズ)で撮り続けており、第1作目公開当初から、日本語ラップ界隈には勿論の事各所で大反響を呼んでいるロードムービー&インディペンデンス映画です。

映画全体のTwitterアカウントはこちら。→ サイタマノラッパー (TwitterID:@saitamanorapper)

※前2作についても以下の情報を御参照。


SR サイタマノラッパー [DVD]

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観に行った映画館は横浜シネマ・ジャック&ベティ。黄金町近辺にあるこじんまりとした、雰囲気のある映画館でした。


本編についてはネタバレしてしまうので詳しい感想等は割愛。タイトルにも『ロードサイドの逃亡者』とある通り、逃走劇の面も含んでいるせいか、前2作とは若干テイストが異なる部分も。とは言え要所要所に挟み込んでくるラップシーン、または放り込んでくる笑い(征夷大将軍良い味出してた(笑))に、観客の皆さんも多いに盛り上がってました。基本カット割りせずの『長回し』もハラハラドキドキの連続で、特にクライマックス手前のシーン等はちょっくらジーンと来たりも…。あと、(芸能界的に)メジャーな方々もちょい役で出てたりもしましたが、一人I.S氏が作中に出ていたと言うのを知って気付かなかったのが悔やまれる所でした(笑) もう一人、A.T氏は割と分かり易く出て来てたのですぐ気付いたけど。

映画本編のスタッフロールが終わった後は、お待ちかね監督及びキャストの皆様が登場の『舞台挨拶』へ。

写真1枚目、緑のパーカーを着ている御方が、監督の入江悠 (TwitterID:@uirie)さんです。広島から渋谷を経由しての横浜来訪だそうで…監督さん自身、以前も横浜に住まわれていたそうです。

映画本編、劇中MC BATTLEで決勝戦の相手役を好演されていたラッパー本職(!)TAKUMA THE great(TwitterID:@takuma310)さん(入江監督右隣、グレーのパーカーの方)も、流暢なフリースタイルで場を盛り上げておりました。そしてこの方も横浜が地元!

第1作目から主演をつとめているIKKUこと駒木根隆介(TwitterID:@mcikku)さんもトークの流れでフリースタイルを披露!…していたのですが、方々から『前より劣化してるよね』と言われる散々っぷり。まぁ、確かに素人目からしても、残念な感じではありました(笑)

舞台挨拶中のトーク内容としては、MC BATTLE&TAKUMA THE greatさんに纏わるお話が多かったかな〜。やっぱプロの人々はすごい。あとはIKKUが横浜中華街で豚→豚→豚の豚3連発を食したとか、各地の舞台挨拶回りのお話とか。

舞台挨拶最後は、劇中重要な役割を担っていたHIPHOPグループ(役)『極悪鳥』の1曲をアクトして終了!(椅子に登りシャウトしていたのは『極悪鳥』メンバー役の一人、板橋駿谷(TwitterID:@55baty)さん。)



舞台挨拶込みで映画を観た事は生涯で初だったので、良い記念になりました。リアルで目にする事が出来るのは勿論、裏話的なものが聴けるってのも嬉しいですね。

あと印象的だったのが、若い人やHIPHOPサイドの人が多いのかな〜と思ってたら割と御年配の方々も多かったところ。テーマやジャンルを超えた所で、人々の心に訴えかけてくるものがこの作品にはきっとあるのでしょうね。


映画鑑賞後は、御存知『タマフル』のシネマハスラーで余韻に浸ることにしましょう。(これから聴く)

とりあえずは今作で『北関東シリーズ』はお終いとなりますが、是非とも第4弾を早くも観たいところです!今作第3弾のDVDも楽しみ!


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