第19回 G*ワークショップに参加してきた #jggug
(写真:品川駅構内でモニターに映る実写版ドラえもん)
前々回の第17回以来、約4ヶ月振りの個人的参加となるG*ワークショップ。品川に来るのも今月初めに行われたIT英語学習カンファレンス以来ですね。今日は普段より参加人数が若干少なめだったのか、部屋の枠も半分ほどに縮小した形で開催。
- 第17回 G*ワークショップに参加してきた #jggug - Shinya’s Daily Report
- IT英語学習法カンファレンスに参加してきた #itencon - Shinya’s Daily Report
入門Geb+Betamax
- 発表資料
- G*workshop 2011/11/22 Geb+Betamax
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- G*workshop 2011/11/22 Geb+Betamax
- 自己紹介
- テストですごい苦労をした
- betamaxがあれば楽出来たな〜と。
- テスト自動化、しましょうか?
- 単体、結合はわりかし自動化出来ていますよね・・・?(参加者にプレッシャーw)
- 自動化出来れば…
- とはいえ…
- 受入テスト(UAT)の完全自動化は大変
- ならば、せめてスモークテストだけでも自動化を。
- 人手によるテストやパフォーマンステストの前の関門として、CIのプロセスに取り組んでみては?
- ※スモークテスト
- 受入テスト(UAT)の完全自動化は大変
- Selenium1とwebdriver
- Selenium1の課題
- Webdriver
- テストドライバーがブラウザ外部で稼働するため、上記の制限をうけない
- Heaqdless Deiver(htmlUnit)に対応
- 詳細は以下のWeb記事が詳しい。
- 『でも、ちょっとめんどくさい…。』
- →そこでGebですよ
- Groovyで構築されたWebDriverのラッパー
- 多様なテストフレームワークと統合可能
- Spock, EasyB
- JUnit3/4, TestNG
- Cucumber(Cuke4Duke)
- Gebとspockのインテグレーション
- Geb ドキュメント&サンプル
- ChromeDeiver利用時の注意点/GebReportingSpecの例/GebSpec利用時の注意点
- (詳細はスライド資料参照)
- Gebについて詳しくは…
- G*Mag Japan
- (創刊号&第3号に記事あり by Takuma Watabiki(TwitterID:@bikisuke)さん)
- geb-geb-example at master from kimukou/gradlestudy - GitHub
- kimukou_26(TwitterID:@kimukou_26)さん作成によるサンプル。
- G*Mag Japan
- Hello, Betamax(実演デモ)
- その他のサンプル
- SonaTypeのアカウント設定
- 空を設定。
- テストが一部通らない。
- 時刻の扱いに問題あり
- 等々、5個ほどあるらしい。(詳細はスライド資料参照)
- Betamaxはまり道
- 基本的にはRecorderと@betamaxだけで行けるはず!
- 組み合わせによって色々起こります…
- とりあえずGroovy-1.8/HttpBuilderの組み合わせがオススメ
- あとは色々エラー出てたり…
- 品質向上にご協力ください。
- 作者もFolkしてPull Requestしてくれと言っているようです。(あんま反応無いけど)
- 基本的にはRecorderと@betamaxだけで行けるはず!
ブラウザ、UI周りのテストは自動化の際に苦しむポイントの1つですが、これは便利そうですね。Seleniumも一昔前と比べてかな〜り便利になっている模様。諸々実践ノウハウもありそうだし、簡単な所から始めて徐々に使いこなせるようになっておきたい技術です。
G*なJavaOne報告2011
- 発表資料
- The report of JavaOne2011 about groovy
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- The report of JavaOne2011 about groovy
前半はJavaOne 2011について写真を交えながらの活動報告。ここに至るまでに幾つかの場所でもこの内容で講演をされている模様ですので人によってはデジャヴ感もある内容となっておったようです・・・(^_^;) 上記スライドにもその辺りの写真は無いので、ここでは発表時に幾つか撮った写真のみUPする形に留めておきます。
メモに関しても、ここではスライドに上がっている2011年度版『Groovy 7つの使い方』に関するモノをピックアップ。
※ちなみに2009年度版はこちらの書籍『プログラミングGroovy』に記載されています。中野さんを含む4人の方々による共著、Groovyユーザ必携の名著です。

- 作者: 関谷和愛,上原潤二,須江信洋,中野靖治
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2011/07/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 6人 クリック: 392回
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赤字の部分が2011年度に新しく置き換わった部分。
- 1:万能接着剤
- 2:やわらかな心臓(Liquid Heart)
- 3:リップスティック(LipStick)
- 4:内視鏡手術(Keyhole Surgery)
- JenkinsのCLI機能、仕組み(backdoor)を入れておくと何でも出来るよ!
- でもセキュリティの確保には十分注意!
- 5:無制限の解放(Unlimitted Openness)
- 6:ゴーストライター(Ghost Writer)
- アノテーションをマーカーとした、AST変換によるコード生成を利用
- @Log, @immutable, @singleton, @Delegeteなど
- 7:小人さんスクリプト(House-Elf)
- はじめてGroovyを導入するときはオススメ。
- 種々のユーティリティツールをGroovyスクリプトとして書く。
- 上記7つに漏れたものも紹介。
そして、最後になりますがJavaOneイベントが来年4月に東京でも開催されるそうです。
本家(米国)で開催されるイベントの場合だと20万近く参加費が掛かるそうなのですが、東京開催のイベントでは1万円以内には収まる模様というか方向らしいです。
上記原典はこちら。(英語/PDF)
JGGUG合宿2011報告
- 合宿運営レンジャー
JGGUG合宿2011報告
- 発表資料
- JGGUG合宿2011報告
- View more presentations from Kazuchika Sekiya
- 日本中からG*な15名が参加
- うち5名が初参加!
- 今年は箱根!
- 前2回は熱海だった
- 結構奥地…
- バス内でLT資料作るも気持ち悪く…
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- タイムテーブル:1泊2日
- メイン会場
- コードで自己紹介
- G*なコードで何らかを動かし、自己紹介実施。
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- そして今年の企画は…?→『GDK48』。
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- 企画内容:
- 最後に総選挙!人気作を選抜。
- お題発表後、もくもくとコーディング・・・(しかし中にはLT資料作成に勤しむ面々も・・・)
- LT大会
- 総選挙結果発表(センターは誰だ)
- 参加人数:12(リモート1名)
- 総エントリ数:38本
- 敗因:当日告知、一泊、LT大会
- そして総選挙結果発表へ...
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JGGUG合宿2011の報告に関しては、当日参戦されたorangeclover(TwitterID:@orange_clover)さんがレポート及びスライド資料にまとめた詳細版があるようですので、こちらも併せてリンク。
合宿の詳細がより把握出来ます。(リンク及び画像をクリックすると@orange_cloverさんのエントリに遷移)
GDK48総選挙の裏側
- 発表資料
- GDK48総選挙の裏側
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上記合宿報告と併せて、合宿で利用した『総選挙アプリ』を作られた奥さんによる裏話的な報告セッション。
- 仕様
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- 投票出来るように
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- アーキテクチャ
- Grails1.3.7
- Amazon EC2
- アーキテクチャ
わずかな時間でこれらのアプリを作り上げた奥さんのスキルも半端無いけど、アプリを構成する(Grails1.3.7で利用していた)プラグインの豊富さ、便利さにも驚かされたセッションでした。
Groovyはやろうやろうと思いつつも中々プログラミング力を付ける作業が出来ていないというのが現状。(^^;) 先日のTDDBCでもコードの綺麗さに驚かされたし、何らかの形で力は付けていきたいと思っている今日この頃なので、まずはテスト関連でJava/JUnitスキル習熟と共にGroovyでの(テスト)スキルも徐々に肉付け&後は『小人スクリプト』作成に勤しむ辺りが着手し易そうな感じではあるかな。あとは先日買ったGradle本の写経とかか。Groovy周りもやりたい事を整理しないといかんな。