アジャイルサムライ読書会(他流試合)に参加してきた【後編】 #agilesamurai #他流試合
<開催主旨> 各道場で研鑽し、他流試合を通じてより多くの知・技・心を得て、一緒に前進しましょう! <開催概要> 各地の道場が一堂に会し、個々の「知・技・心」がより多く直接混ざり合うことを目的とした他流試合です。 道場と道場、個と個の交流を深めることにより、より大きな一歩、より確かな一歩を踏み出しましょう! 本イベントのハッシュタグは「#agilesamurai #他流試合」とさせていただきます。
日本全国各地で開催されている『アジャイルサムライ』読書会の交流イベントがこの度9/18(日)に開催。湯島道場に計6回参戦し、DevLOVE道場も現在参加中の身である私もこれは当然!と言わんばかりに参戦してきました。
- 作者: Jonathan Rasmusson,西村直人,角谷信太郎,近藤修平,角掛拓未
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2011/07/16
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The Agile Samurai: How Agile Masters Deliver Great Software (Pragmatic Programmers)
- 作者: Jonathan Rasmusson
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- 発売日: 2010/10/05
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場所は毎度お馴染み、勉強会では有名なオラクル青山センター。
そして当日のタイムスケジュールはこちら。
この参戦レポートについては、エントリ文字数の都合上、内容を前後編に分けています。 こちらのエントリ(後編)では本編その1〜懇親会までが対象範囲です。 前編についてはこちらのエントリを御覧下さい。
10:30 | 開場 |
10:30〜13:00 | 朝練 |
13:00〜13:20 | お目にかかれて光栄です(開会挨拶):各道場紹介 |
13:20〜13:50 | 日本の読者の皆さんへ(監訳者の西村さんによる講演) |
13:50〜14:00 | 休憩 |
14:00〜15:10 | 読者の声(LT大会) |
15:10〜15:45 | 休憩+スイーツタイム |
15:45〜16:30 | 本編その1(ワールドカフェ形式のディスカッション) |
16:30〜17:15 | マスター・センセイと熱心な弟子 (角谷さん、西村さん),熱心な弟子(全参加者)によるQ&Aコーナー |
17:15〜17:45 | 休憩 |
17:45〜18:30 | 本編その2 |
18:30〜19:00 | 監訳者あとがき(監訳者の角谷さんによる講演) |
19:00〜19:10 | 閉会 |
19:10〜 | ビアバッシュ(懇親会) |
本編その1(ワールドカフェ形式のディスカッション) 15:45〜16:30
ワールドカフェについては詳細な説明は割愛。以下の記事などを参考にしてみてください。
- アジャイルサムライ他流試合(ワールドカフェ)
- View more presentations from Kiichi Kajiura
今回の他流試合におけるルールというか流れはこんな感じでした。(写真から文字抜粋)
- やり方
- 4人1組でテーブルに座って議論
- ホストを1人決める
- テーマについて会話する
- 今日の1ラウンドは12分→12分→17分
- ルール
- 傾聴
- 話し手を感じ耳を傾ける。
- 相槌
- 聴いていることを伝える
- 目を見る
- 話し手はは聴き手の、聴き手は話し手の目を見て!
- トーキングオブジェクト
- 話し手はオブジェを持って話す。目がキラキラしている人に渡す。
- 傾聴
- はじめ方
- まずは自己紹介『○○サムライの□□です!』
- 最後に
- 3ラウンド目の最後にそのテーブルのまとめを5分で110文字にまとめ、ハッシュタグ付きでつぶやいてください。 #agilesamurai #他流試合
第1回目のワールドカフェについては、ATND登録時のアンケートで答えた『どの章について語り合いたいか?』の回答に基づきグループ分けがなされ、各自活発な意見交換を行いました。以下はその風景。(導入部分を含む)
私自身、1回目のワールドカフェでは『ホスト』となっていたため、書き込んだ成果は以下の1つのみ。
そして各チームでのTwitterハッシュタグまとめは以下となります。これだけまとめツイートが並ぶと壮観ですね〜。【第5部-2】はずるい…!w
第1部 アジャイル入門
第2部 アジャイルな方向付け
第3部 アジャイルな計画作り
第4部 アジャイルなプロジェクト運営
第5部 アジャイルなプログラミング
マスターセンセイと熱心な弟子(Q&Aコーナー) 16:30〜17:15
- Kakutani Shintaro(TwitterID:@kakutani) マスターセンセイ
- Nishimura Naoto(TwitterID:@nawoto) マスターセンセイ
- 熱心な弟子(参加者全員)
事前にWeb上/会場内で募集していた質問に対し、マスターセンセイの2人(@kakutaniさん、@nawotoさん)が直に応えていくという何とも贅沢なコーナー。時間の許す限り(若干時間オーバーしつつも)、可能な限り応えて頂きました!
Ustream関連動画 by Masao Maeda(TwitterID:@brtRiver)さんは以下のリンクから観ることが出来ます。
- Q.ユーザーストーリーにUIをどう盛り込むか?
- 関係者間で合意。『IEで動かないけど良いよね〜』とか(←コレはだめだけど)
- Q.チームのバーンダウンチャートとお客さんの好きなガントチャート。ギャップを埋めるには?
- Q.非機能要件はPBLでどうやって管理するか?
- 書かれているものは『調整のしようがないもの』
- セキュリティ:『よし、諦めよう』とか無い。
- プロジェクトの最後までには担保しなきゃ行けない事。
- 内容は各者によって違う。
- 都度都度チェックするやり方。
- やらないってことを明示して、最後にやる(セキュリティ)
- ログ等の機能はリリーススプリントを用意。
- PBLでは管理しない。
- プロジェクトの完了の定義として挙げておく。
- 書かれているものは『調整のしようがないもの』
- Q.ステークホルダー及びお隣さんの協力が得られていない。どのように働きかければ良いのでしょうか。
- 正直人次第。
- どうやってその人に揺さぶりを掛けられるか。
- 必ず出席しなければ行けません。代理の人を立ててください。
- 来なければ『あなたが来ないからこうなっちゃいました』とかいう展開に持って行く
- とにかく顔出して、声出して、見てもらう。
- やり方時代は色々。
- アプローチしなければ始まらない。
- Q.7人程度のチームで開発しています。
- アジャイルを行いやすい人数はありますか?
- また、大規模での失敗例があれば教えてください。
- 7人、良いと思います。
- 3人以上、1チームなら10人を越えると工夫が必要。
- コスト・オーバーヘッドを考えないと行けない。
- Q.「ファンファンウィーヒッダ...」の原文はなんだったんですか?
- 固まってて変更は無いんだ!と進めてても忍び寄ってくる、幾つも幾つも。
- 監訳するときも楽しんで。
- 流行り物を取り込むのは難しい。
- ぐぐれば出てくるのはやりやすい。
- EXILE、どんどん増える様を。(下記はネタですが、エントリ書き中TLで見つけました。@suginoyさん感謝!)
- 第8章 アジャイルな計画づくり:現実と向き合う - GitHub
- CHOO CHOO TRAIN(1分30秒辺りから。確かにそう言っていますw)
- EXILE / Choo Choo TRAIN (EXILE PERFECT LIVE 2008) - YouTube
- Q.実際のプロジェクトにくみこむには何から始めれば良いですか?
- 友達を作りましょう。
- 1人の人間が動いても中々聞いてもらえない。
- やっても良い、という人を増やそう。
- アジャイルサムライを薦めてくれればベストだけれど・・・
- Q.プロジェクト運営でのコミュニケーションの取り方はどうすればいいのか。(批判的なメンバーが居る場合,自分がぺーぺーな場合など)
- Aチームでやれ!
- 批判的なやつはバスに乗せない。
- アジャイル開発で!ならそうなる。
- 話し合うしかないよ。
- 聞いてもらう、興味を持ってもらう話しの仕方。
- やり方を押しつけても仕方が無い。
- それまでそういうやり方でやって来たことは尊重し、
- 何が困っているかを話しをしながら進めて行く
- 圧倒的なクオリティを見せる。『ほら、俺の言うこと聞いておけばよかったのに』(外人の言い分)
- 次は自分の意見を聞いてもらう。
- Q.インセプションデッキ10コ全てやるのは大事なのでしょうか?手ごわい質問を網羅しているのでしょうか。
- 10コ全てやる必要はない。状況に応じて。
- 10コで足りるのか?
- 足りてない。プロジェクトの中で大事な事はもっとある。
- なるべく多くのスライド、書いておいて手ごわい質問を挙げておいた方がよい。
- 手ごわい質問、決まったものはない。
- 『終われるの?このプロジェクト』の方が大事。
- 質問とか話しをする事が大事。
- Q.アジャイルな人とはどんな人でしょうか。人をアジャイルにするためにはどうすれば良いのでしょうか?
- 学ぶ事が好きそうなひと。
- 人をアジャイルには出来ないでしょう。
- 『お前もアジャイルにしてやろうか!』
- 『お前もアジャイルが足りない!』
- Q.ペアプロではコラムで少し触れられている程度ですが、落ち目なのでしょうか?
- 始めるのに必須では無いと思うが、効果的ではある。
- 落ち目では全然無いよ。
- Q.日頃から特に意識していることを3つ。マスターの教えとして。
- Q.マスターセンセイの『マスターセンセイ』とのエピソードを教えてください。
- (@kakutaniマスターセンセイ)"Jim Coplien"氏(※後半聴き取れず、関連記事から名前を類推。もしかしたら間違ってるかも知れないので、御指摘あればお願いします。)とのエピソード
- 握手で分かれる時、you shoud make trouble!と言われて去っていった。『何を言っているんだ…?』
- (@nawotoマスターセンセイ)書籍あとがきで書いた人。
- 日々勉強させてもらっている
- バリバリWFな人、何とかしてこの人に納得してもらいたいが、あんま響いてないな〜...と実感
- 最後に『やぁ〜、お前良い奴やな、いつでも俺の家に泊まって良いぞ』と言われた。
- (@kakutaniマスターセンセイ)"Jim Coplien"氏(※後半聴き取れず、関連記事から名前を類推。もしかしたら間違ってるかも知れないので、御指摘あればお願いします。)とのエピソード
- Q.マスターセンセイから見て、これは無理ゲーだろ?
- 全体的に無理ゲー感は漂ってるかも。
- あの書いてあるとおり、無理。
- 自分の状況と差分を取る事で。
- 僕が死ぬまでには全部経験出来るようにしておきたい。
最後の質問前で時間切れ。この時点でも質問全体の半分近くにしか達して居らず、あっと言う間の時間となってしまいました。@nawotoさん曰く、『カンフーパンダは必見!』という事らしいです。
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休憩(スイーツ無) 17:15〜17:45
前回のスイーツ有り休憩とは異なり、この時間帯でのスイーツは無し。単なる休憩です。これまでで少々時間を推していたので、若干短い休憩となりました。外も暗くなり始め、神宮球場では試合が始まろうとしていました。
本編その2(ワールドカフェ形式のディスカッション) 17:45〜18:30
第1回目のワールドカフェは章毎に話したいテーマを決めていましたが、2回目のワールドカフェは『テーマ:自由』。この人と話したい!という卓に座り、思い思いのテーマで第1回同様、3ラウンド行う方式となりました。
個人的には第2回目は開発寄りのテーマで話してみたかったので、そちらの系統で話されている方々、卓へと移動。ホストでは無かったので計3つのテーブルを渡り歩きました。
そしてTwitterまとめがこちら。T-9が無い…惜しい!
第2回目のワールドカフェの終わりには、1つサプライズがありました。
イベント前半で『アジャイルサムライ』原著者のJonathan Rasmusson氏の『アジャイルサムライ』読者に向けてのコメント動画が紹介されていましたが、ここで何と『アジャイルサムライ読書会 他流試合』に対してのメッセージがあるというではありませんか!
と言うことらしいので、字幕付きの動画は少々お待ちを。(UPされ次第、こちらの動画も追加したいと思います。)→UPされましたのでこちらに追記。HARADA Kiro(TwitterID:@haradakiro)さん、ありがとうございます!
(字幕文字は[共有]ボタン2つ右の[インタラクティブなキャプション]から)
以下は動画を受けての2人のマスターセンセイのコメント。
- 『車の中で撮るんやね...』(@kakutaniマスターセンセイ)
- ジョナサン呼んでやりましょね。『アジャイル道場ギャザリング』今日が0回目と言うことで。(@nawotoマスターセンセイ)
講演:監訳者あとがき 18:30〜19:00
長かった他流試合も、本編いよいよラスト。@kakutaniマスターセンセイによる締めの講演です。既にスライド資料がUPされていますので、リンクしておきます。
- Postface from agilesamurai_supervisor
- View more presentations from Shintaro Kakutani
- 主な著書
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣
- 作者: Venkat Subramaniam,Andy Hunt,木下史彦,角谷信太郎
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アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~
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- アジャイルサムライ:
- みんなのモノになってきている。
- 嬉しくもあり、寂しくもあり。
- スライド作らないと行けないのに障害対応しないといけない・・・アジャイル大変!
- 宣伝
- WebDB総集編。10年分。
- 作者: 森田創,cho45,ミック,増井俊之,山本陽平,角谷信太郎,中島拓,縣俊貴,大塚知洋,伊藤直也,小飼弾,WEB+DB PRESS編集部
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2011/10/15
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-
- @kakutaniマスターセンセイもコラム執筆予定。
- gihyo.jpにて『acts as agile』という連載をやっていた。
- 連載:アジャイル開発者の習慣−acts_as_agile|gihyo.jp … 技術評論社
- アジャイル開発者の習慣−acts_as_agile:第1回 フィードバックを重視する
- アジャイル開発者の習慣−acts_as_agile:第2回 仕組みを育てる
- アジャイル開発者の習慣−acts_as_agile:第3回 スケール間に連続性を築く
- アジャイル開発者の習慣−acts_as_agile:第4回 ドキュメントを大切にする
- アジャイル開発者の習慣−acts_as_agile:第4回特別コラム 「なぜそんなにも(アジャイル開発者にとって)Wikiは重要なのか」
- アジャイル開発者の習慣−acts_as_agile:第5回 設計を進化させる
- アジャイル開発者の習慣−acts_as_agile:最終回 信頼貯金を増やす
- 連載:アジャイル開発者の習慣−acts_as_agile|gihyo.jp … 技術評論社
- 上記連載の『Wiki』に関しては強い思い入れがある。詳細な内容については以下の書籍が詳しい。
パターン、Wiki、XP ~時を超えた創造の原則 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)
- 作者: 江渡浩一郎
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2009/07/10
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- アジャイル開発はどこから生まれたか・・・
- Ward Cunninghamが作った最初のWiki
- ウォード・カニンガム - Wikipedia
- 『知識の宝庫』
- Wikiには個人的に思い入れがある。
- アジャイルサムライのサポートページにWikiを採用した。
- Ward Cunninghamが作った最初のWiki
- 色んな道場の記録を元に、ノウハウ、知識がまとまって/出来上がっていく活動が出来ると良いなぁ。
- 個別のアジャイルサムライ。
- @Shirokappaさんが音頭。
- 個別に集まってきている。道場があるにしても。
- 予定された、計画された・・・というものではない。
- (角谷さん自身色々なものを見てきているが)今までとは違う、不思議な感じ。変な間合い。
- スタンドアローン
- 難民解放機構(仇士?)
- この会場にいる全員とダチになる!
(ここから本題。)
- Agile Software debelopment
- agile -辞書で引くと形容詞。
- すばしっこい
- 活発である、生き生きとした
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣
- 作者: Venkat Subramaniam,Andy Hunt,木下史彦,角谷信太郎
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2007/12/22
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-
- Andy Huntが『あとがき』にて以下の一文を書いている。
こうした本書の立場は「アジャイル(agile)」という単語が形容詞であることを考えれば納得できます。
- 名前重要。
- 手法や名前にとらわれてはいけない。
- アジャイルサムライをどう捉えればいいのか。
- 作者: 結城浩
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2005/03/24
- メディア: 大型本
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こちらの世界 | (変換する) | 別世界 |
こちらの問題 | → | 問題 |
(持ち帰る) | ↓(解く) | |
解答 | ← | 解答 |
- マスターセンセイと熱心な弟子
- 過剰に反応・引っ張られる必要は無い。
- 別世界の問題を解いていく概念
- じゃあアジャイル開発ってなんだ?
- 根源的な態度:goos_jp本
Growing Object-Oriented Software, Guided by Tests (Addison-Wesley Signature Series (Beck))
- 作者: Steve Freeman,Nat Pryce
- 出版社/メーカー: Addison-Wesley Professional
- 発売日: 2009/10/12
- メディア: ペーパーバック
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-
- 本の中に以下の記述。
- 『予期しない変化が起きる』という事を予期して構える。(expect unexpected changes)
- 本の中に以下の記述。
1.
顧客満足を最優先し、価値のあるソフトウェアを早く継続的に提供します。 Our highest priority is to satisfy the customer through early and continuous delivery of valuable software.
- こういう文章が出てくるテンション、あの頃の熱狂。書籍を書いた頃の。
- 原文を読んでみて欲しい。
@kakutaniマスターセンセイ、力説。
2.
意欲に満ちた人々を集めてプロジェクトを構成します。 環境と支援を与え仕事が無事終わるまで彼らを信頼します。 Build projects around motivated individuals. Give them the environment and support they need, and trust them to get the job done.
@kakutaniマスターセンセイ、更に力説。
- 『"〜support they need," このカンマが良いんですよ!このカンマ、これですよ!』
- あとの10コは宿題。
- quality:ソフトウェアを作る質が宿る。
- クリストファー、アレクザンダー:パターンランゲージ80番『自主管理の作業場とオフィス』
- クリストファー・アレグザンダー『パタン・ランゲージ』全項目リスト - FAMASAKI.COM
- 仕事が楽しくなるのは、仕事の全体像が把握出来、仕事全体の質に責任を持つ場合である。
- クリストファー、アレクザンダー:パターンランゲージ80番『自主管理の作業場とオフィス』
- 『禅とオートバイ修理技術』のクオリティが言いたい部分でもある。
- 作者: ロバート・M.パーシグ,Robert M. Pirsig,五十嵐美克
- 出版社/メーカー: 早川書房
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- 開発をアジャイルに出来ない理由は・・・挙げると幾らでもある。
- 全部が全部そうなのか?
- 動かせないものがあるのかどうか?
- ・・・意外に動かせたりする。
- 人と人との繋がりで解決出来るところもある。
- Quality:
- goos本
- 外側の質
- ソフトウェアを使う人にとってのクオリティ
- 内側の質
- ソフトウェアを作る人にとってのクオリティ
- カンフーパンダ2:テーマ:内なる平和:inner peace!
- 勉強している!
- Beautiful Code日本語版の推薦文
- 外側の質
- goos本
ビューティフルコード (THEORY/IN/PRACTICE)
- 作者: Brian Kernighan,Jon Bentley,まつもとゆきひろ,Andy Oram,Greg Wilson,久野禎子,久野靖
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2008/04/23
- メディア: 大型本
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プログラムを書いたことのないシステムエンジニアが威張っている会社は早晩滅びる。
(竹内郁雄 推薦の言葉)
- プログラムを書くことは大事な仕事。(with great power comes great responsibility.)
- お客さんに読ませたい。上司に読ませたい。
- 『わかってもらったら良いな〜』
- そんなんで変えられる訳がない。作れるところを見せないと。
- 皆さんの仕事はそういう仕事だ。
- 達人プログラマー
- 作者: アンドリューハント,デビッドトーマス,Andrew Hunt,David Thomas,村上雅章
- 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
- 発売日: 2000/11
- メディア: 単行本
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-
- はじめに:
- 朗読(@haru01メソッド)
- 最後の方の文章。
- 『・・・あなたは毎日小さな奇跡を起こしながら作業を進めるのです。』
- 実際に始めてみよう。出来て始めて、内側の質が高まり。内なる平和が訪れる。
- やれることをやるだけさ。
- ゴールはない、誰にもわからない。
- make it fun!
- @pragdaveのサイン
と、ここでひとまず休憩。
(ここで背景に使われているのは映画『七人の侍』。この映画、総上映時間が207分と非常に長く、物語の中盤で休憩を設けて(前後半に分けて)います。今回の@kakutaniマスターセンセイの講演も非常に熱く、且つ長時間が見込まれるため/『サムライ』と掛けての一枚でした。細かいところにもこだわりが感じられます。さすがマスターセンセイ!
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2009/10/23
- メディア: Blu-ray
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- @kakutaniマスターセンセイ『帰らなければならない人は帰って良いよ。』
- やましろ(TwitterID:@yamashiro)さん『センセイ!ビール飲んで良いですか?』
- @kakutaniマスターセンセイ『良いよ!』
という訳で皆さんにもビールが振る舞われます。エビス超人気。(左のRedBullは結局イベント中には飲まず。いつもより多めに購入していましたがこの日は結局普段の長期戦勉強会同様、3本飲んだ形となりました。)
なお、上記の@kakutaniマスターセンセイと@yamashiroさんとのやり取りの流れで『マスターピザ』というフレーズが。
@yamashiroさんがそれに対して『マスターピザ...って、それただのデブじゃねぇか!』と憤慨(そして周囲大爆笑)する一面もあったりで賑やかな一幕も(笑)
休憩から再開。
- スライドあと20枚。
- 10年。
- 『IT業界』なんて、ないんだよ。
- the lean startup
- 書籍/eric ries
- 人材流動性の加速
- 何が起きるか分からない。
- ライダー大戦!
- 岡村靖幸 - 真夜中のサイクリング
どきどきするべきだぜ 歴史上の史実の様に そう、無難でずさんじゃせっかくの物語で 自ら脇役に志願してるようなもんじゃん 知らない間に
- サイクリング行きなさい。やりなさい。
- もっと大きい流れの中にみんながいる。
- to next decade:次の10年へ。
- n+1周目をやりたい。もう一回戻りたい。
- 達人プログラマーに立ち返りたい。
- 期待をマネジメントする(setting expectations)
- 言い回しをひねり出した。コラムを足した。
- 蒼々たるメンツによる全力の、国内有数の協力者達を持ってしても・・・見逃した点があった。『期待をマネジメントする』の箇所。
- 達人プログラマーに立ち返りたい。
- 達人プログラマーに、期待をマネジメントするという箇所が載ってた。
- 45.大きな期待(朗読)
- ユーザーの期待にどの程度答えたかによって・・・
- ヒント69:期待の伝達。
- 期待出来る事を伝える。
- ユーザの理解も正確なものになっていく。
- 開発を通じて。
- 期待を積極的に管理していく。期待管理(managing expectations)
- 特権的な立場に偏り過ぎていると感じる。
- ユーザの希望を管理
- 言葉に表しきれていない期待を。
- 10年前にあった。
- 次のディケイドの課題、かな。
- 諸君、ありがとう!
- 後は、マスターピザに(笑)
閉会 19:00〜19:10 / ビアバッシュ(懇親会) 19:10〜
@kakutaniマスターセンセイの講演終了時点で、時間は19:48。結構な時間でした。それだけ熱く、時間を忘れる位の講演だったと思います。
- このままビアバッシュに突入します。
- みんなと友達になって帰って下さい。
- ボーイスカウト精神は忘れずに。
- 最後、ピザとビールで楽しんでってください!
と、@ShiroKappaさんの計らいでそのまま懇親会の流れへ。時間にして22:30近くまで、多くの方が懇親会会場に残り交流を深めておられました。また途中退席される方も名残惜しそうに会場を後に。
私も最後まで懇親会会場で宴を楽しませてもらいました。多くの方と初顔合わせ(TwitterIDとリアルな人物が一致)させて頂いたり、声を掛けて頂いたりととても楽しい時間を過ごせましたね〜。職種・分野・年齢等様々な方々とお話させて頂きましたが、こういったイベントに積極的に参加されている方達なのでどのお話も興味深いものばかりでした。
勿論!マスターセンセイお二方のサインもバッチリ頂きました!!マスターセンセイ、ありがとうございました!
懇親会開催中には、野良LTも行われていました。こちらもTLから情報拾って反映。
懇親会の模様〜撤収までは写真で雰囲気を感じ取って頂ければと思います。
『アジャイルサムライ』読書会及び関連イベントは日本全国でこれからも続き、新しく立ち上がって行くのではないでしょうか。そうなると今回のような他流試合もまた行われるのではと期待してしまいますね。次の他流試合を心待ちにしつつ、アジャイルなスキルをこれからも日々高めていこうと思います。
『アジャイルサムライ読書会 他流試合』に関わられた全ての皆様、ありがとうございました!
その他関連URL:
- アジャイルサムライ読書会 他流試合(道場大集合) #agilesamurai #他流試合 - Togetter
- agilesamurai - a set on Flickr
- アジャイルサムライ他流試合 | 写真共有・保存サービス 30days Album™
『アジャイルサムライ読書会』関連ブログエントリ:
- 『アジャイルサムライ』道場他流試合で「監訳者あとがき」というトークをしました - 角谷HTML化計画(2011-09-18)
- アジャイルサムライ他流試合で「日本の読者の皆さんへ」という話をしました #agilesamurai #他流試合 - ヲトナ.backtrace
- アジャイルサムライ他流試合メモ - jptomo断章
- アジャイルサムライ他流試合に参加しました - bekkou68の日記
- アジャイルサムライ他流試合でLT発表してきました。そして今後の身の振り方について。 - joker1007の日記
- アジャイルサムライ他流試合で得たこれからの道標 - koeだめ
- アジャイルサムライ他流試合に参加しました - jiskaのメモ書き
- NEKOGET Report | アジャイルサムライ読書会(他流試合)に参加しました。
- アジャイルサムライ他流試合に参加してきました - プログラマ 福重 伸太朗 〜基本へ帰ろう〜
- (agile)(agilesamurai)アジャイル侍 ギャザリング第0回 - an SE diary