Amazon Web Services製品・サービス一覧を自分なりに把握してみる

…まぁ、以下の公式サイトから情報を拝借しただけですが。(^_^;)

利用に興味は湧くものの、無料版が提供されているとは言うものの、どういうものが存在してどの程度の利用量で(無料期間を過ぎて/有料の場合は利用時に)どの程度料金が発生していくのか、気になるのでまずは全容把握からしてみようかと。今のところは『何があるのか/無料利用枠で何が使えるのか』といったホントにざっくりレベル。

※表内★印のあるものは1年間の無料利用枠対象サービス。

(2011/04/30現在:AWSサービス一覧)


サービス名 概要 無料枠対象
コンピュータ処理
Amazon Elastic Compute Cloud
(Amazon EC2)
仮想サーバ
Amazon Elastic MapReduce 大規模分散処理アーキテクチャ
Auto Scaling Amazon EC2 の能力を、自動的に拡大縮小
(Amazon EC2サービスへのサインアップ完了で自動的に登録)
コンテンツ配信
Amazon CloudFront コンテンツ配信用のウェブサービス
データベース
Amazon SimpleDB 可用性、拡張性、柔軟性の高い、非リレーショナル型データストア
Amazon Relational Database Service
(Amazon RDS)
クラウド上でリレーショナルデータベースを簡単にセットアップ、
運用、拡張することのできるウェブサービス
展開と管理
AWS Elastic Beanstalk AWS クラウドのアプリケーションを迅速にデプロイし管理できるより簡単な方法
AWS CloudFormation テンプレートを用いてワンクリックで同社のリソースから成る
クラウドシステムの構築を可能にするサービス(※英語のみ)
eコマース
Amazon Fulfillment Web Service
(Amazon FWS)
中小企業向け受注処理サービス(※英語のみ)
メッセージング
Amazon Simple Queue Service
(Amazon SQS)
信頼性の高い、拡張性のある、キューサービス
Amazon Simple Notification Service クラウドからの通知のセットアップ、作業、送信を簡単にするウェブサービス
Amazon Simple Email Service
(Amazon SES)
トランザクション・バルクメール送信サービス
モニタリング
Amazon CloudWatch Amazon EC2で起動し、AWSクラウドリソースのモニタリングを
提供するウェブサービス
ネットワーク
Amazon Route 53 ドメインネームシステム(DNS)Web サービス
Amazon Virtual Private Cloud バーチャル・プライベート・クラウド・サービス
(企業ユーザーがAmazon EC2クラウド・コンピューティング環境の中に
論理的に独立した区画を設定し、安全なVPN回線を通じて自社のネットワークに
接続できるようにするサービス)
Elastic Load Balancing Amazon EC2インスタンス間で、アプリケーショントラフィック
負荷を自動的に分散
支払いと請求
Amazon Flexible Payments Service
(Amazon FPS)
Amazonの決済インフラを利用できるサービス(※英語のみ)
Amazon DevPay 月額支払い、一括支払いなど、サービス提供者(開発者)に代行して
サービス利用料の徴収を行う仕組み(※英語のみ)
ストレージ
Amazon Simple Storage Service
(Amazon S3)
インターネット用のストレージサービス
Amazon Elastic Block Storage
(EBS)
EC2インスタンスの運用状況から独立した永続性を保つ
オフインスタンス ストレージ
サポート
AWS Premium Support 経験豊富な技術サポートエンジニアが1日24時間・年中無休で待機しており、
1対1対応で迅速なサポートを提供
ウェブトラフィック
Alexa Web Information Service 検索エンジンAlexaの情報をWebサービスを通して提供(※英語のみ)
Alexa Top Sites ALEXAのサイトランキング結果を利用可能(※英語のみ)
オンデマンド ワークフォース
Amazon Mechanical Turk 仕事をたくさんの人にこなしてもらうための、
(いわば)マイクロタスクのマーケットプレイス(※英語のみ)

参考にしたのは以下のサイト。その筋では有名な方のブログですね。情報量・網羅性が物凄い。

あ、あと先日の『クラスメソッド春の集中講座Vol.3』でもQ&A時に利用されていた見積もりサイトもメモ。

個人ベースでAWSに興味を持たれた方って、やはり契約も個人で成されているものなんでしょうかねぇ?無料利用枠があると言いつつも、枠を超えての利用/無料利用枠対象外の利用でどれだけ徴収されるのかな〜といった漠然な不安が。サービスも多いですし、料金体系もサービス分存在、サービス毎に数パターンあるみたいだし。

なので、会社名義で契約出来るように稟議書提出してみようかなとも計画中。まずは概要把握・各種サービスの体系把握するところからですかね。