『ソーシャルネットワーク』を観てきた

最近賞を獲ったりで何かと話題に挙がっているこの映画を観てきました。仕事上がりで有楽町のピカデリー1にて鑑賞。

18:50上映で客の入りは50〜60%と言ったところ。公開間もなくにしては少し少ないかな?とも思いましたが、平日夜だとこんなものなんでしょうか。

内容に関しては、一応結末は分かっているお話なのでそこまで大きな驚きや展開も無し。映画と言うよりドキュメンタリー番組を観てるようなスタンスではありました。

冒頭サーバーハックする場面で、ITに関わる人ならではの単語がポンポン出てくるのはちょっと驚いた。まさか映画館でApachewget等専門用語を聞けるとは思わなかった(笑)相当早いテンポであの辺進んで行ったのは、あまり長引かせると退屈に感じる(殆どの人が何それ?的な内容でしょう)から、と配慮したのかなぁ。

映画パンフレットの目次も、PHPプログラミング風の目次という凝り具合。芸が細かい(笑)

実際に使われている言語はPHPのようですね。ちなみに、何で『HipHop』なんだ?

エンディングも淡々とした感じ。結局どういう反応があったのか気になる。バットエンドになって終わると思ってたのに見せず仕舞いで終わってしまいましたね。(若干ネタバレ…?)

この映画を観た人は『よし、Facebookやってみよう!』と思うのかなぁ?サクセスストーリーと人間模様が主の内容なので、そこまで引きつけるものは無いのかなと思う。実際自分もアカウント取得したものの放置状態だし。鑑賞後改めてFacebookの活動を活発化…という事もない。

本人動画。あれっ良いひとそうではないですか。映画での描き方とのギャップもあるんだろうけど。映画は若干嫌さを強調した感もあったからなぁ〜。

つうかね、この映画の本編前に流れてた予告編の方が興味深かったんですねぇ。これは観たいな〜と思ったのが2本。『ヒア・アフター』(2011/02/19公開)と『世界侵略:ロサンゼルス決戦』(2011/04/01公開)。


特に後者は映像見る限りではかな〜り興味をそそるものがあります。たぶん観に行くと思われます。