『仕事の覚え方』を身に付けないと


職場のプロパーの2年目女性社員が、正念場を迎えている模様(本人はどう思ってるか知らんが)。

1年目は先輩社員に聞いたり何やらで、周囲に頼って仕事を進めてきたものの、2年目になり下を指導する、周囲から自立して物事を行わざるを得なくなった状況で、苦しんでいるようです。

周囲の先輩社員達も、1年目は笑って済ましてたのですが、ここまで来て『甘やかし過ぎたか』とばかりに厳しく、(敢えて)冷たい態度を取っている模様。


ある先輩社員の一人に聞くところによると、教育担当になった1年目新入社員にも(仕事の進め方、人への物事の質問の仕方という点では)どうやら追いつかれそう?な感じらしい。


自分もこの日ちょっと質問振られて話を聞いてあげたのだが、聞きたい事、解決したい事もズバッと要領を得なかった部分があったなぁ。


入力情報からある出力を得るために、何が必要でどうすればそれが得られるのか、自分がそのタスクを解決するために何が欲しいのか、それらを他人に分かるようにどう質問すれば良いのか。


その辺りの、仕事や物事を進めていく上での基礎となるアクションの起こし方、身に付け方に慣れてないって感じでしした。


でも、彼女を見てて一番感じたのはそういうスキルよりも、危機感の無さ。
何度も叱られて説教されても、まだ周囲が助けてくれる、頼り切ろうとしてる節が見受けられる。
2年目にもなってそういう考えだと、そう遠くない時期に見捨てられ兼ねないでしょう。プロパーじゃなかったら即首切り。


こればっかりは、本人がどこかで自覚を持って気持ちを切り替えるのを待つ(かそうなるように促す)しかないかな。


直接の先輩社員・教育担当って訳ではないので、あまり深入りは出来ないけどね。今度本でも読ませてみるか。