Intellij IDEA/Java/Playframework1.2アプリケーションのデバッグ実行設定手順

最近はUltimateライセンスを購入した事もあり、開発作業は専らIntelliJ IDEAを使うようになりつつある今日この頃です。(職場でも職場外でも)

諸々の言語(今だとJava/HTML/CSS/Javascript...)をストレス感無くサクサクコード補完してくれるのはこの上無くありがたいですね。Eclipseも普段使いもするし特に毛嫌いしている訳でも無いですが、この部分については強力なアドバンテージだなぁ、とは思います。

操作は概ね問題無かったのですが、今回のタイトルの件、『Play1.2でのアプリケーションデバッグ実行』に関しては若干個別設定が必要だったので、当エントリに備忘録としてUPしておこうと思います。


...とは言ってもそんなに難しい事でも無く、実行用設定を幾つかの設定項目を持って追加するだけ。基本的には以下のエントリ内容に沿った形で進めました。


まずはプロジェクト作成。アプリケーション作成直後の場合等は『Project Structure』に関する諸設定がなされていない状態ですので、必要な部分の設定を行います。


プロジェクト選択→メニューバー[Run]→[Edit Configurations...]を選択。

[+]を押下→[Application]を選択。

実行設定の雛型が出来る。任意の名前を設定し、必要事項も併せて追記して行く。

実行メインクラス。[play.server.Server]をGUIで参照し決定。

[VM options]には、『-Dapplication.path="(アプリケーション配置パス)" 』を指定。値としては『Working Directory』と同じ値で問題無いはず。また、その他の設定内容についてはそのままで問題無かった。

デバッグ実行は[Run]→[debug (作成した起動構成)]を指定。

ちゃんと止まります。そしてステップ実行等も勿論可能。

これで、より快適な開発環境となりそうです。