某勉強会のための環境構築エントリまとめ

この日行われた『素振り』に関するイベントで必要な環境を整えるための、導入マニュアル的なエントリです。

Windowsの場合

推奨環境は以下の通り。極力下記の環境で準備をしておいてください。(※大きく外れる・挙動確認が取れない環境についてはサポートしかねる場合があります)

OS Windows 7 ※必須 (Windows XPでも動作確認例あり)
JDK Java 6 or 7 ※必須
Eclipse 3.7(Indigo) ※必須:Pleiades All in One Eclipseを利用します
 導入プラグイン Quick JUnit Pleiades導入で同梱(3.7以降)
 導入プラグイン Mercurial Eclipse ※別途導入必要
Mercurial 2.x系 ※任意(PleiadesEclipse Mercurialプラグインで想定する操作は行えるので)
Mercurial GUI Tortoise HG ※任意(PleiadesEclipse Mercurialプラグインで想定する操作は行えるので)


以下の手順で上から下に導入作業を進めてください。

1.インストール:Java実行環境及び総合開発環境(IDE)

イベント側としては【JREあり&便利プラグイン全部入りな『Pleiades】をオススメしていますが、【JDK個別インストール】&【JRE無しの『Pleiades】でも何ら問題はありません。

確認ポイントは以下。問題無ければ次へ。

  • Eclipseが起動し、日本語メニュー表示がされている事
  • Quick JUnitプラグインの設定項目が確認出来ている事([ウインドウ]→[設定]→[Java]→[JUnit]→[Quick JUnit])
2.インストール:Eclipse Mercurial Plugin

Mercurialについては、Eclipseから利用出来るプラグインを導入し、使用する予定です。Eclipseインストール後、追加で導入して下さい。

確認ポイントは以下。問題無ければ次へ。

  • Eclipseが起動し、日本語メニュー表示がされている事
  • Quick JUnitプラグインの設定項目が確認出来ている事([ウインドウ]→[設定]→[チーム]→[Mercurial])
  • 任意のプロジェクトを作成、右クリックし[チーム]→[プロジェクトの共用]を選択、リポジトリータイプの候補にMercurialが出て来ていること
3.インストール:Mercurial

こちらの作業については任意。余力がある&当日イベントで作業が早く進んだ場合等に導入してみてください。以下のエントリで、

がインストール出来ます。

Macの場合

推奨環境は以下の通り。極力下記の環境で準備をしておいてください。(※大きく外れる・挙動確認が取れない環境についてはサポートしかねる場合があります)

OS Mac OS X ※必須
JDK Java 6 or 7 ※必須
Eclipse 3.7(Indigo) ※必須:素のEclipsePleiades All in One Eclipseプラグイン一式を手動で配置する方法を採ります
 導入プラグイン Quick JUnit Pleiades導入で同梱(3.7以降)
 導入プラグイン Mercurial Eclipse ※別途導入必要
Mercurial 2.x系 ※必須
Mercurial GUI Mac HG ※任意
1.インストール:Mercurial

homebrewを使ったインストール方法は以下の通り。

Macの場合、Mercurialプラグイン導入の際に実行時パスの情報を参照するので、作業をスムーズに行うためにMercurialを先にインストールします。

確認ポイントは以下。問題無ければ次へ。

  • インストール完了後、バージョン確認コマンドで任意のバージョン情報が表示されている事
2.インストール:Java実行環境及び総合開発環境(IDE)

Macの場合、Pleaiadesをそのまま利用する事が出来ないので、若干作業を分けて構築します。


確認ポイントは以下。問題無ければ次へ。

3.インストール:Eclipse Mercurial Plugin

ここはWindowsと同様。

確認ポイントは以下。問題無ければ次へ。

  • Eclipseが起動し、日本語メニュー表示がされている事
  • Quick JUnitプラグインの設定項目が確認出来ている事([Eclipse]→[環境設定]→[チーム]→[Mercurial])
  • 任意のプロジェクトを作成、右クリックし[チーム]→[プロジェクトの共用]を選択、リポジトリータイプの候補にMercurialが出て来ていること

共通

ワークスペースエンコード設定

文字のエンコード設定については基本『UTF-8』で統一する事とします。Eclipse起動後、以下の手順でエンコードを『UTF-8』に設定してください。

プラグイン導入時に不要な選択肢があり、解除しても先に進めない

何か良く分かりませんが、Eclipseを再起動して同じ手順で進める(不要なものは選ばない)と先に進めるようになります。Macの場合はWindows絡みのものとかが不要、またQuick JUnitプラグインを個別導入する場合、Growl絡みでこの辺りの挙動が発生します。

セットアップ:Bitbucketアカウントの取得
  • (近日中作成予定)