『Jenkins: The Definitive Guide』ざっくり読解 - CHAPTER 2:Your First Steps with Jenkins(1)

Jenkins: The Definitive Guide: Continuous Integration for the Masses

Jenkins: The Definitive Guide: Continuous Integration for the Masses

前回のJenkins環境インストールの続き。DVCSを交えてサンプルソースを取得し、ビルドする辺りを実践。(Git導入/GitHubアカウントにFork/git clone実施まで)

書籍で扱っているDVCSはGit。個人的にはBazaarが良さげなんじゃないか(Windows環境との親和性の観点から)と最近は思っているんですが、ここは書籍に倣ってGit環境を導入してみることに。

Installing Java(Javaのインストール)

CHAPTER 3で言及且つ既に導入済みなので割愛。

Installing Git(Gitのインストール)

最近はこんなのも出ているようなので、これを試して見る。

...が、最新版の『Git-1.7.6-utf8-20110821.exe (13.9MB)』が64bit版OS(Windows7)では使えず。orz

古いバージョン『Git-1.7.0.2-utf8-20100725.exe (12.4MB)』を導入する事に。下記ページを参考に

というカスタマイズで導入。


導入後は簡単な設定及び確認をコマンドプロンプト経由で実施。

Microsoft Windows [Version 6.1.7600]
Copyright (c) 2009 Microsoft Corporation.  All rights reserved.
	
C:\>git config --global user.name="**********"
C:\>git config --global user.email="************"
C:\>git --version
git version 1.7.0.2.msysgit.1
C:\>

Setting Up a GitHub Account(GitHubアカウントの作成・設定)

  • ここは以前に『アジャイルサムライ読書会』絡みの作業を行う際に取得していたので割愛。適当にググれば作り方は出てくるでしょう。

Configuring SSH Keys(SSH Keysの設定)

Git Bashを起動し以下のコマンドでSSH Keyを作成。(注:デフォルトインストール後、『C:/Users/(ユーザー名)/』で作業しています)

ssh-keygen -t rsa -C "(Eメールアドレス)"
abes@XXXXXXXXXXXXX /C
$ ssh-keygen -t rsa -C "(Eメールアドレス)"
Generating public/private rsa key pair.
Enter file in which to save the key (/c/Users/(ユーザー名)/.ssh/id_rsa):
Enter passphrase (empty for no passphrase):(任意のパスを入力した)
Enter same passphrase again:(任意のパスを入力した)
Your identification has been saved in /c/Users/(ユーザ名)/.ssh/id_rsa.
Your public key has been saved in /c/Users/(ユーザ名)/.ssh/id_rsa.pub.
The key fingerprint is:
7a:e1:04:6b:39:5b:47:1e:84:d7:d0:95:84:b5:d2:1b (Eメールアドレス)

そうすると『C:/Users/(ユーザー名)/.ssh』フォルダ配下に[id_rsa],[id_rsa_pub]の2つのファイルが作成される。

GitHubにログイン/アクセスし、[Account Settings]-[SSH Public Keys]を選択、キー情報を追記設定する。(設定の内容は[id_rsa_pub]の内容を丸ごとコピー)

追加設定完了。

Forking the Sample Repository(サンプルプロジェクトのフォーク〜クローン)

サンプルプロジェクトのForkを行う。

まずはフォーク元のURLにアクセスし、画面右上の方にある[Fork]ボタンを押下。

すると処理が始まり...

フォーク完了。

ここまでやることで、Forkしたプロジェクトをクローンしたり出来る。『C:/Users/(ユーザ名)』配下でclone処理実施。上手く取れているようだ。

git clone git@github.com:(GitHubユーザアカウント名)/game-of-life.git

取得後のディレクトリもこんな感じ。

続きは別エントリにて。