『CLASSMETHOD 春の集中講座vol.3』に参加してきた
(写真:飯田橋駅近辺)
先日のVol.2に引き続き、この日も参加。
今回Vol.3のテーマは『〜クラウドがデファクトになる日 RIA+AWSによる業務アプリ採用ケースと可能性〜 』。
「ご挨拶」
AWS、RIAといったキーワードな訳ですが、今回はちょっとしたトラブルが。同日に第8回 AWS User Group - Japan 東京勉強会が被るという状況が後に判明し、さながらこちらのイベントは『JAWSUGの裏番組』の様相を呈する事に。その分『表』では聞けないような話も聞くことが出来たりしました。
セッションで発表をされた大谷晋平氏(TwitterID:shot6)も、JAWSUGとのハシゴ状態だったようです…^^;
実際にAWSを仕事で使用している人、アカウントまで作った人まで含めると4〜5人は居た模様。自分は完全初心者であり、アカウントも未作成の状態です。
デファクトとしてのAWS
AWSの始まり
AWSが使われる理由
- なぜか
-
- スピーディーなイノベーション
- 一杯作ってます!
- けど1個も辞めた事無い。
- スピーディーなイノベーション
-
- AWSの進化スピード
- amazon.comが5年目当時の…
- 昨日追加は日々行い、進化し続けている
- サービスはどれもやめてない
- AWSの進化スピード
AWS最大の敵は何か
- FUD
- Fear(不安)
- Uncertainty(不確実)
- Doubt(不信)
- セキュリティ
- はっきり言っていいですか
- AWSのセキュリティのほうが、殆どのプライベートクラウドのセキュリティよりも高い
- 認定・認証
- 物理・論理セキュリティ
- 運用レベル・グローバルな資格準拠
- セキュリティグループ・ポリシーベース設定、IAM
- AWSのセキュリティのほうが、殆どのプライベートクラウドのセキュリティよりも高い
AWSを使うためのベストプラクティス
- 既存をそのまま持ってきても動く。ただし、うまく動かすにはコツがいる
- 1.Design for failure and nothing fails
- 単一障害点(SPOF)をさけること
- 障害にシッカリ備える、復旧までの時間を短くする
- S3によるスナップショット、バックアップ
- EBSによるデータの永続化
- マルチAZ
- ElasticIP,Route53によるAZ切替
- モニタリング、モニタリング、モニタリング・・・
- ※ここが出来ていると、大体落ちない。
- 3.Implement "elasticity"
- 伸縮性
- システムをビジネスの規模に柔軟にあわせる/システム拡張のタイムスパンを10分の1にする
- ロードバランサー
- きちんとしたプランニング
- autoScaling/自前でのスケーリング
- SpotInstance
- 伸縮性
- 4.Build Security is every layer
- セキュリティグループの活用
- レイヤ設計
- 基本セキュリティグループ/サーバのロール毎/各種アプリケーション固有事情の考慮
- フラットなセキュリティポリシに慣れる
- レイヤ設計
- IDS等の導入
- データの暗号化
- サードパーティ製品か自動で暗号化
- MFAの有効活用
- セキュリティグループの活用
- 5.Don't fear Constraints
- 6.Think Parallel
- 並行性がある処理を並行性を維持する
- 今まで並行処理→逐次処理にしてませんか?
- スケールアウト出来るようにする
- EMR
- ELB/AutoScaling
- SQS
- Ec2を大量に並べて処理をすぐ終わらせる
- 並行性がある処理を並行性を維持する
Beyond EC2, Beyond Cloud
- Beyond EC2
- Beyond Cloud
-
- アプリケ−ションの開発も大きく変わる
- ベンダロックインの境界線の扱い
- AWSはオープン戦略。データをロックしない
- 品質向上にクラウドは非常に有効
- テスト、k開発、アイデアをすぐさま試す場。スピード重要
- 物理制約を超えた発想でアプリケーションを作る
- ジャイアントキリング
- ベンダロックインの境界線の扱い
- アプリケ−ションの開発も大きく変わる
RIAハブによるフルリプレイスの可能性
こちらのセッションに関しては、事前につぶやき禁止令が出ましたのでブログエントリも割愛致します。
可能な範囲で超〜ざっくりまとめると、
- 中小規模業務アプリ構築に於いては、AWS構築に関して問題は殆ど起きない
- 何かあった時の為にプレミアムサポート推奨
- RIAの業務システムでの利用については基幹業務での採用も広まってきている。スマートフォン向けの業務システム等も
- AWSを使ってみよう
- これからのデファクトはRIA+AWS!
といった辺りでしょうか。
福田さんによるAWS関連おススメの書籍・情報は以下。

- 作者: 日経BP社出版局
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2010/04/22
- メディア: 単行本
- 購入: 11人 クリック: 1,429回
- この商品を含むブログ (22件) を見る

AmazonCloudテクニカルガイド ―EC2/S3からVPCまで徹底解析―
- 作者: 李昌桓
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2010/04/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 5人 クリック: 157回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
書籍はもう1冊位言及されていたような気もしたけど…自分もこの前買ったこれだったかな?違ってたらすいません…。

Amazon Web Services ガイドブック クラウドでWebサービスを作ろう!
- 作者: Jeff Barr,玉川憲,株式会社クイープ
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2011/02/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 10人 クリック: 240回
- この商品を含むブログ (19件) を見る