技術優先/業務優先

今日は帰社し、1年の業務報告・個人面談を実施。

雑用その他があって6時半に開始したものの、話が広がり伸びてしまい気付いたら11時に…(^-^;)

終電ギリギリで先ほど家路に着きました。


聞きたい事は山程(計20個以上)用意しておいたのだけれど、一番営業・上司に聞いてみたかったのは

  • 『業務知識を必要とする案件に対して、(その業務を)未経験の技術者がその案件に参画する術はあるのか?

と言ったニュアンスの質問。

PG→SE/PLへのスキルシフト、または異なる業務世界へのシフトってどうすれば具体的に出来るのかな?って意味合いで近年モヤモヤと存在していたテーマだったのですが、今回明確に答えを求めて見たい、意見を聞いてみたいと思い1時間位時間を掛けて話を展開。


結局、回答として落ち着いたのは

  • 案件自体は(オープン系)技術・環境スキルでマッチングされている
  • 案件に入ってから、その中でのし上がっていくしかない
  • 同じ技術レベルであれば経験でどうしても差が付いてしまう
  • 参画した案件の巡り合わせ、運に左右されると言う面があるのは否めない

という感じ。まぁ、言われてみれば確かにそうなんだけど。


業務知識を身に付けろ身に付けろと会社が言っている割には、業務知識を得られる人材になるためには独力では埋められない差があり、(入った案件の)巡り合わせ、運に頼る(そこから先は実力を要求されるのだけど)という取っ掛かりしかない現状があるという結論に至った(意見を統合してそういうまとめになった)事については、何だかな〜…という感じ。


景気良い時、チームで参画しているような場合なら、その間口も広がるものなんだろうけど…と営業は言うけど。今はそうじゃ無いし。



なんか空しくなってきますね…。



営業は"Javaが出来て金融の業務知識を持っていると強い"的な趣旨のコメントを残していたのだけれど、その現状があって、且つ

確かに金融は業務知識がないと歯が立たない。でも、自分の経験した限りでは、
それ以外の業務は、案件が始まってから勉強しても十分間に合います。

こういう背景があるのであれば、金融を目指すのは得策では無い、って事なのかなぁ…。


数年前から業務も身に付けないと、とは思っていたけれど、ここは技術を貪欲に吸収し、必須かつ有用な知識(簿記等)もカバーしていく…位の、気持ち7:3、8:2?位の感覚で居た方が良い気がしてきた。


細かいところはまた考え直す事にしよう、うん。